3つの生体認証に対応するメタルボディーのSIMフリーミドルハイクラススマホ「ZTE AXON mini」を写真と動画で紹介【レポート】
メタルボディーのミドルハイクラススマホZTE AXON mini |
既報通りZTEジャパンは11日、都内にて「新製品発表会」を開催し、日本国内にてSIMフリーな約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)AMOLEDスーパーディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン(スマホ)「ZTE AXON mini」(以下、AXON mini)を2015年12月以降に発売することを発表した。
AXON miniはミドルハイクラスモデルに位置し、指紋認証や音声認証、眼の静脈認証の3つの生体認証に対応する。価格はオープンながら予想販売価格が4万円前後。家電量販店およびSIMフリー製品取扱店、仮想移動体通信事業者(MVNO)を通じて販売されるとのこと。
今回は発表会のタッチ&トライコーナーでAXON miniの実機に触れることができたので、写真と動画で紹介していく。
ディスプレイは、解像度423ppi、102%の広色域表示、15000:1のダイナミックコントラスト比の5.2インチのFHD(1080×1920ドット)AMOLED スーパーディスプレイ。横幅約70mmで画面占有率76%の狭額縁設計が特徴だ。
背面は上下の部分を除くパーツに航空機にも利用されるアルミニウム-マグネシウム合金を採用し、高い質感と剛性感を持つ。カラーは写真の「ゴールド」のほかに「シルバー」の2色が用意されている。
1300万画素の背面カメラ。レンズはF2.0の明るいレンズを搭載。カメラ、LEDライト、そして指紋センサーがある。
前面の上部には800万画素のカメラがあり、眼の静脈認証はこのカメラで撮影登録して行う。
設定画面「Sky eye」で静脈認証を登録する。Sky eyeの説明では眼の写真を撮影しサーバーに登録する旨が表示され、これに同意して使えるようになるようだ。「Finger print」は指紋認証、「Voice print」は音声認証の設定だ。
ナビゲーションキーは「戻る」「履歴」キーの左右入れかえが可能だ。戻るキー横のキーはナビゲーションキーを隠すキー、履歴キーの右にはメニューキーもある。
生体認証などが並ぶ設定画面に「Navigation Key」の設定がある。
その項目の並びに「Mi-POP」という片手操作モード設定がある。このMi-POPの項目にチェックをいれると、任意の場所に「戻るキー」(初期設定)を配置できるようになる。このMi-POPキーは長押しするとさらにボタンが展開される。
右側面(写真=上)には電源キーとSIMスロット、左側面(写真=下)にはボリュームキーがある。
上面(写真=上)にはイヤフォンマイク端子、下面(写真=下)microUSB端子がある。
設定のハードウェアインフォメーションでCPUはQualcomm製Snapdragon 616、オクタコアであることが確認できる。内蔵メモリー(RAM)は3GBだ
ZTE AXON miniの外観を動画で紹介
動画リンク:https://youtu.be/SqSPbXgGVUk
AXON miniは、メタルボディーの質感と手に馴染むサイズ感が良い。マルチタスクの切り替えもスムーズに行え、スペック的にも申し分ない。また、ナビゲーションキー周りの使い勝手の良さも長く使っていく上で重要なポイントだ。デザインに関しては敢えて装飾を足した感があり、気になる人がいるかも知れない。
記事執筆:mi2_303
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