【世界のモバイル】モバイルブロードバンド天国へ!海外で進む高速サービスにみる日本との格差
日本の携帯電話は世界でも最も進んだサービスを提供しているといわれている。ところが海外に目を向けてみれば、日本にはない便利なサービスが多く存在している。特に2006年から各国で開始されている「モバイルブロードバンド」は日本にはみられない強力なサービスだ。■ノートPCで高速なネットアクセス海外でも3G方式のサ…
日本の携帯電話は世界でも最も進んだサービスを提供しているといわれている。ところが海外に目を向けてみれば、日本にはない便利なサービスが多く存在している。特に2006年から各国で開始されている「モバイルブロードバンド」は日本にはみられない強力なサービスだ。■ノートPCで高速なネットアクセス海外でも3G方式のサ…
最近、日本ではSIMロックやインセンティブ販売についての議論を多く見られるようになった。総務省が「モバイルビジネス研究会」でSIMロック制限について検討をはじめるなど、携帯電話の販売方法についてユーザーに選択肢を与えようという動きが見えてきている。日本で最新機能を盛り込んだ新機種が安価に提供されてきたの…
携帯電話シェア世界第3位。堂々たる大メーカーにまで上り詰めたSamsung。日本でもソフトバンク向けに特徴ある端末を多数リリースしており、存在感あるメーカーになりつつある。先日開催された国際情報通信技術関連見本市「CeBIT 2007」では、Ultra Editionシリーズを強力に推進する同社のブランド戦略の一環を見ることが…
海外と日本の間には、決定的に大きな違い「中古端末市場」がある。海外では携帯電話の中古売買は、あたりまえのものであり、特にアジア圏では街中至るところで"中古携帯"の販売を見ることができる。日本からみれば使い古し端末の売買と考えられがちな中古市場だが、実は携帯電話市場を活性化させる大きな役割を担っている…
5月22日、auとソフトバンクから2007年夏モデルが発表された。海外でも携帯電話の新機種は毎月のように発表されているが、日本のようにキャリアから新機種が発表されることはほとんどなく、ほとんどがメーカーからの発表だ。日本と海外ではなぜこのように違いがあるのだろうか。■海外でのキャリア新製品発表会の意味合いと…
5月30日から香港でもiモードサービスが始まり、これでiモードは日本を含む世界18の国と地域でサービスが展開されることになった。着々と海外でも導入されるiモードだが、果たして今後のさらなる普及と展開はどうなるのだろう。国内で話題のドコモ2.0のように、海外でも"ドコモの反撃"は成功するのだろうか?■WAPより利点…
携帯電話の全世界マーケットにおける日本メーカーのシェアは「その他」に入れられてしまうほど低く、海外の調査会社によるマーケットシェアの結果に、単独メーカーの数字が出てくることもここ数年は無くなってしまった。SonyEricssonが世界シェア4位の座を得ているが、同社は純然たる日本メーカーではなくヨーロッパのEri…
最新のWindows Mobile 6.0を搭載したスマートフォン"アドエス"ことAdvanced/W-ZERO3[es]や、薄型端末9(nine)などが好調なウィルコム。国内では他のPHSキャリアがサービス停止に動く中、W-SIMや次世代PHSの開発を行うなど"国内唯一"のPHSキャリアとして孤軍奮闘している。日本の技術により開発されたPHSは海外でも採用…
最近、総務省が中心となり、携帯電話の「SIMロック」や「販売奨励金」について、ユーザーに選択肢を与える販売方式に移行しようという動きが見られるようになっている。"1円ケータイ"などの格安な携帯電話が売られるのもこの販売奨励金モデルがあるためだが、海外で採用している国は少なく、日本のビジネスモデルは海外に…
一人で複数の携帯電話を利用したり、ノートPC用にデータ通信カードを利用するなどの回線を複数契約して利用しているユーザーも多いだろう。利用する端末の数が増えれば回線契約も増えるのは当然のことだが、海外では一つの回線契約で複数の端末を利用できるサービスが存在する。今回は複数契約が不要なこの便利なサービス…
3Gを提供する全キャリアがHSDPAサービスを提供している香港。主力サービスはスマートフォンやノートPCからの高速データ通信だ。各社とも料金やサービス内容に差をつけた差別化を図ってシェア競争を行っているが、HSDPA参入最後発のPCCWでは同社の無線LANサービスを組み合わせた利便性の高いサービスを提供している。■HSDPA…
ソフトバンクモバイルに引き続き大手2社も1,000円台となる新しい基本料金を提供することになった。端末購入価格が引きあがるとはいえ、これまでは基本料金引き下げに否定的だったシェア上位2社が追従した意義は大きいだろう。■基本料金1,000円は実現できた割高と言われ続けてきた日本の携帯電話料金も、NTTドコモとauが…
2003年に業界の話題を一気にさらった“INFOBAR”が4年ぶりに復活した。今月から発売が開始されたINFOBAR2は前評判通りに出だしから売れ行きが好調であり、海外でもそのニュースが報道されるなど注目を浴びている。ならば販路を日本だけではなく海外に広げることはできないものだろうか?■海外でも話題のINFOBARストレート形…
日本文化を二カ国語(英語&日本語)で紹介する『Begin Japonology』という番組があります。これはNHKの海外向け番組で、出演者の会話は全員英語で放映されるのですが、日本語も副音声(日本語のアテレコ)で流れるため英語が苦手な人でも楽しめるという番組なのです。外国人向けに紹介される日本文化が、かなり面白いので…
2007年のケータイ業界はソフトバンクモバイルの価格破壊やスマートフォンの台頭など、激動の一年でした。しかし海外からみると、まだまだ“ここが変”“あそこは何故”がたくさんあります。そんな海外と日本のギャップを海外在住者の視点から鋭くレポートした2007年を振り返り、2008年新年の幕を開きましょう。・INFOBARを海外…
auの国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT (グローバルパスポート)」は、自分が普段利用しているCDMA携帯電話をそのまま海外に持ち出せるサービスである。しかし今月1月28日よりオーストラリアでのサービスが停止されることとなった。日本でもビジネス層を中心に自分の携帯電話を海外に持ち出す“国際ローミングサー…
日本でパケット定額を利用していても、海外に出れて国際ローミングを利用した場合は従量料金のため割高なデータ通信費がかかってしまう。NTTドコモがようやく準定額的な国際ローミングパケット料金を発表したが、ノートPCなどから大量のパケット通信をするには物足りない。海外でパケット定額を利用することはできないのだ…
全世界の携帯電話販売数量は毎年のようにプラス成長を続けている。一方、日本国内では各通信事業者の新しい料金プラン投入に伴い端末の買い控えが起こり、今後はマイナス成長となるという予測がされている。日本市場が主力マーケットである日本メーカーにとっては冬の時代が到来することとなり、活路の1つは海外市場への…
韓国の携帯電話市場シェア2位のKTFは、同社のHSDPAサービスの加入者数が500万人を突破したと発表した。シェア1位のSK Telecomとあわせると韓国のHSDPA利用者数はまもなく1,000万に達する勢いだ。今後も同方式はシェアを伸ばしていくことが予想されるが、これは同時に韓国メーカーの海外市場進出を強力にアシストするもの…
現在、最も勢いのあるアイドル“Perfume”の新作アルバム『GAME』が売れているようです。前作のベストアルバムをヘビーローテーションで聞いていた私も、発売当日に某大型CDショップで購入ミッションを完遂。先にリリースされていた複数のシングルを含む内容ということもあり、私はオマケの曲が入ったファンサービス的なアル…