NTTドコモ、下り最大225MbpsのLTE-Advancedサービス「PREMIUM 4G」に対応したSamsungの最新フラッグシップスマホ「Galaxy S6 SC-05G」を発表
NTTドコモがサムスン電子の最新スマホ「Galaxy S6 SC-05G」を発売! |
NTTドコモは8日、下り(受信時)最大225Mbpsの高速通信を実現したLTE-Advancedサービス「PREMIUM 4G」に対応したスマートフォン(スマホ)第1弾として画面の両端が湾曲している「デュアルエッジスクリーン」を搭載し、持ちやすさと狭額縁を両立させた「Galaxy S6 edge SC-04G」(サムスン電子製)と専用高性能オクタコアCPUを搭載しながら薄さ約6.8mmを実現しながらも操作しやすく持ちやすい「Galaxy S6 SC-05G」(サムスン電子製)の2機種を発表しています。
発売日はともに2015年4月23日(木)を予定し、2015年4月8日(水)より発売日前日まで全国のドコモショップなどにて事前予約を実施しています。
なお、サムスン電子が家電量販店内に展開する「Galaxy SHOP」にて4月8日(水)から4月15日(水)までの間に予約した場合にはワイヤレス充電が可能な充電台をプレゼントするキャンペーンが行われています。
本記事ではまずGalaxy S6 SC-05Gについてまとめます。サムスン電子(Samsung Electornics)の最新フラッグシップスマホとして今年3月に発表された「Galaxy S6」および「Galaxy S6 edge」はともに仕様はほぼ同じながら、Galaxy S6はエッジスクリーンを採用しない通常のベースモデルです。
グローバルモデルには内蔵ストレージが32GBおよび64GB、128GBの3種類、カラーバリエーションがWhite Pearl(ホワイトパール)およびBlack Sapphire(ブラックサファイア)、Gold Platinum(ゴールドプラチナム)、Blue Topaz(ブルートパーズ)の4色が用意されていますが、NTTドコモ版のGalaxy S6 SC-05Gは内蔵ストレージが32GBのみ、カラーバリエーションがWhite PearlおよびBlack Sapphire、Gold Platinumの3色のみとなっています。
Galaxy S6 SC-04Gは昨年夏に発売された「GALAXY S5 SC-04F」の後継機種で、デザインが一新されてメタルフレームとガラス背面が採用され、より洗練された質感の高いスタイルとなっています。
また、背面のガラス素材の下には光学フィルムが挟んである、光が乱反射してさまざまな色に見えるようになっているほか、背面のガラスはCorning製「Gorilla Glass 4」を採用し、擦り傷や落下などによる衝撃に強くなっています。
カラーバリエーションはグローバルモデルに用意されてるGalaxy S6限定のBlue Topazはなく、基本色の3色のみ。auからもGalaxy S6は発売されないので、国内ではBlue Topazは現時点では発売されないことになりました。
また、NTTドコモ版のGalaxy S6 edge SC-04Gは内蔵ストレージが64GBですが、Galaxy S6 SC-05Gは32GBなので少し廉価モデルとして販売されそうです。なお、同時に発表されたau版「Galaxy S6 edge SCV31」には32GBと64GBが用意されています。
ディスプレイは画素密度577ppiの約5.1インチWQHD(1440×2560ドット)Super AMOLED(有機EL)を搭載し、チップセットはオクタコアCPU(最大2.1GHzクアッドコアCPUと最大1.5GHzクアッドコアCPU)を搭載し、内蔵メモリー(RAM)が3GB(LPDDR4)、内蔵ストレージが32GB、外部ストレージ(microSDカードスロットなど)は非対応です。OSはAndroid 5.0(開発コード名:Lollipop)。
その他の仕様は光学手ブレ補正対応のF1.9レンズ約1600万画素CMOSリアカメラおよびF1.9レンズ約500万画素CMOSフロントカメラ、最大620Mbpsまでの2.4および5.xGHzデュアルバンド対応IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.1、NFC Type A/B、ANT+、microUSB 2.0、IRリモコン、2550mAhバッテリー、位置情報(GPS+Glonass+Beidou)、加速度センサー、照度センサー、ジャイロスコープ、近接センサー、電子コンパス、気圧センサー、指紋センサー、磁気センサー、心拍センサー(HRM)など。
サイズは約143×71×6.8mm、質量は約138g。連続待受時間(静止時)は4G(LTE)で約390時間、3G(W-CDMA)で約430時間、2G(GSM)で約350時間、連続通話時間は4Gで約930分、3Gで約900分、2Gで約680分、実使用時間は約70.7時間。
NTTドコモが今年3月27日から提供しているLTE-Advancedの要素技術「キャリアアグリゲーション(CA)」による下り最大225Mbpsおよび上り最大50Mbpsに対応しており、LTEの対応周波数帯は700および800、1.5GHz、1.7GHz、2GHzのペンタバンド対応。また、VoLTEにも対応してるほか、FDD-LTE以外にもTD-LTEにも対応しています。
国内向け機能ではおサイフケータイ(Felica)やワンセグに対応。Galaxy S6 edge SC-04Gが対応しているフルセグやNOTTVには非対応。国内で発売されるGalaxyシリーズとしては初のnanoSIMカード(4FF)の採用やバッテリーが取り外せず、外部ストレージ非対応などの点も要チェックです。
◯主な仕様
寸法(高さ×幅×厚さ:mm) | 約143×71×6.8 | |
---|---|---|
質量(g) | 約138 | |
OS | Android 5.0 | |
CPU(チップ名、クロック) | Exynos7420 OctaCore 2.1GHz(Quad)+1.5GHz(Quad) | |
内蔵メモリ(ROM/RAM) | 32GB/3GB | |
外部メモリ(最大対応容量) | ― | |
バッテリー容量 | 2550mAh | |
連続待受時間(静止時[自動])(LTE/3G/GSM:時間) | 約390/約430/約350 | |
連続通話時間(LTE/3G/GSM:分) | 約930/約900/約680 | |
実使用時間(時間)※1 | 約70.7 | |
ディスプレイ(サイズ:インチ、方式、発色数) | 約5.1 有機EL Super AMOLED 1677万色 | |
ディスプレイ解像度(横×縦:ドット) | QuadHD 1440×2560 | |
「Xi」(LTE) | LTE-Advanced (PREMIUM 4G)対応 | ◯ |
受信時最大/送信時最大※2 | 225Mbps/50Mbps | |
VoLTE | ◯ | |
対応周波数帯 (2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz/700MHz) | ◯/◯/◯/◯/◯ | |
対応方式 (FD-LTE/TD-LTE) | ◯/◯ | |
FOMAハイスピード(HSDPA/HSUPA) | 14Mbps/5.7Mbps | |
外側カメラ機能(撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) | 裏面照射型CMOS 約1600万画素/約1600万画素 | |
内側カメラ機能(撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) | 裏面照射型CMOS 約500万画素/約500万画素 | |
防水/防塵 | ―/― | |
Bluetooth | ◯(4.1) | |
ワンセグ/フルセグ(◎は録画対応) | ◎/― | |
ハイレゾオーディオ対応 | ◯ | |
LTE/Wi-Fi同時接続による高速ダウンロード | ◯ | |
LTE/Wi-Fi同時接続によるスムーズな通信 | ◯ | |
UIMカード | nanoUIM | |
色 | Gold Platinum Black Sapphire White Pearl | |
製造メーカー | サムスン電子 |
記事執筆:memn0ck
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