インテル、テレビなどにHDMI接続して利用するスティック型ミニPC「Compute Stick」を日本国内で4月30日に発売!Windows 8.1モデルとLinuxモデルを用意ーーWindows 8.1モデルは2万円程度に
Intelのスティック型ミニPC「Compute Stick」が日本で発売! |
インテルは2日、テレビなどのHDMI端子のあるディスプレイに接続して利用するスティック型ミニパソコン(PC)「Compute Stick」を2015年4月30日(木)に発売すると発表しています。
国内の主要家電量販店や代理店、主要PCショップで販売され、Windows 8.1搭載とLinux搭載の2モデルが用意。
価格はオープンながら市場予想価格(税抜)はWindows 8.1モデルが2万4,800円程度とされており、販売店の1つであるアイ・オー・データ機器では直販WebショップにてWindows 8.1モデル「CSTK-32W」を20,500円(税抜)で事前予約受付しています。
また、ドスパラでも同社の「Diginnos」ブランドとして販売し、20,780円(税抜)で販売されます。アイ・オー・データ機器およびドスパラではそれぞれ販売開始時期が4月下旬となっています。
Compute Stickは今年1月に開催された世界最大級の家電展示会「CES 2015」にて発表されたスティック型PCです。同様のスティック型PCはすでに国内でもマウスコンピューターから「m-Stick」シリーズやユニットコムから「iiyama Picoretta」が発売されています。
スペックはプロセッサーにIntel製「Atom Z3735F」(1.33GHzクアッドコアCPU)を搭載し、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.0、HDMI映像出力×1、USB 2.0端子×1、microSDXCスロット×1などとなっています。
Windows 8.1モデルにはWindows 8.1 with Bingが搭載され、内蔵メモリー(RAM)が2GB(DDR3L-1333MHz)、内蔵ストレージが32GB(eMMC)を搭載。Linuxモデルは内蔵メモリーが1GB、内蔵ストレージが8GB。サイズは約103mm×37mm×12mm、質量は約53g。
また、初代m-Stickでは熱問題となっていましたが、Compute Stickには冷却ファンが搭載されており、放熱性が高く、安定した動作を実現しているとしています。
Compute Stick | Windows 8.1 搭載モデル | Linux 搭載モデル |
プロセッサー | インテル Atom プロセッサー Z3735F (クアッドコア、1.33GHz, 2MB キャッシュ) | |
メモリー | 2GB DDR3L-1333MHz | 1GB DDR3L-1333MHz |
ストレージ | 32GB | 8GB |
microSDXCスロット | ||
ネットワーク | IEEE 802.11 b/g/n | |
Bluetooth 4.0 | ||
本体サイズ(縦×横×厚さ) | 103mm×37mm×12mm |
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・インテル、ポケットに入れて持ち運べるスティック型コンピューター、インテル Compute Stick の日本発売を決定
・インテル Compute Stick
・インテル Compute Stick(CSTK-32W) | スティック型パソコン(インテル Compute Stick) | IODATA アイ・オー・データ機器
・Diginnos Compute Stick( デジノス コンピュート スティック)|ドスパラ通販【公式】