ユニットコム、iiyamaブランドでテレビなどにHDMI接続して使うWindows 8.1採用スティック型ミニPC「Picoretta」を発売！m-Stickよりやや大きく排熱に配慮されてそう
| HDMI接続のスティック型Windowsパソコン「Picoretta」が販売開始！ |
ユニットコムは27日、同社が展開する「iiyama PC」ブランドとしてテレビなどのHDMI端子のあるディスプレイに接続して利用するスティック型Windows 8.1搭載ミニパソコン（PC）「Picoretta（ピコレッタ）」を2015年3月28日（土）に発売すると発表しています。
直営Webショップ「パソコン工房WEB通販サイト」にて2015年3月27日（金）16：00より先行予約も実施。価格は19,800円（税込・送料込）。
販売店はパソコン工房WEB通販サイト以外にも全国のパソコン工房店舗およびグッドウィル店舗、バイモア店舗、ツートップ店舗、そして、ユニットコムの法人営業窓口。
Picorettaはわずか約70gのスティック型の形状をしたミニPCです。サイズは約119×38×14mm。ボディーカラーは写真のピュアホワイトのみ。
OSにはWindows 8.1 with Bing 32bit版を採用し、プロセッサーにはIntel製「Atom Z3735F」（1.33GHzクアッドコアCPU、Turbo Boost時最大1.83GHz）、内蔵メモリー（RAM）は2GB（DDR3L-1333）、内蔵ストレージは32GB（eMMC）と低価格タブレット程度のスペックですが、テレビなどのHDMI端子のあるディスプレイに接続して大画面で普通のPCとして利用可能です。
その他、IEEE802.11b／g／n準拠の無線LAN（Wi-Fi）およびBluetooth 4.0 LE、microSDXCカードスロット、USB 2.0×1、HDMI×1、microUSB端子（給電用）など。主な付属品はUSB-ACアダプターおよび電源供給用USBケーブル、HDMI延長ケーブル（約20cm）、ステップガイド。
同種のHDMI接続で利用するスティック型PCはマウスコンピューターから「m-Stick」も発売されており、スペックなどはほぼ同等。なお、m-Stickにはストレージが64GBのモデルも販売されています。
m-Stickと比べるとややサイズが大きくなっている上に排熱をするための穴が空いているようなので、熱問題も発生しているm-Stickよりもその点では安心かもしれません。
| 製品名 | サイズ | 質量 |
| Picoretta | 約119×38×14mm | 約70g |
| m-Stick | 約100×38×9.8mm | 約44g |
また、m-Stickと同様に初期セットアップ時にはBluetoothマウス・キーボードが利用できず、USBマウスまたはUSBキーボード（もしくは人によってはその両方）が必要なのでご注意ください。
記事執筆：memn0ck
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