オリジナルのiPhoneケースを作って通販で購入できるサービス「プリスマ」が大幅値下げしたので「ソードアート・オンライン」のケースを作ってみた【レビュー】
プリスマでiPhoneケースを作ってみた! |
既報の通り、スマートフォン(スマホ)など向けアクセサリーを販売するジービーエス(GBS)は13日から、iPhone向けのオリジナルケースが簡単に作れる「プリスマ」の販売価格を従来の1個当たり2,700円(税込)から1,980円(税込)に値下げした。
そこで、今回は値下げ後に早速プリスマのサービスを使ってiPhoneケースを作成し購入してみたので、作成から手元に届いた商品について紹介する。
○専用アプリを使って作成
まずはプリスマのアプリを使ってケースの作成までを解説する。
アプリトップ(左)、機種選択(中央)、ケースのタイプを選択(右)
プリスマは、「iPhone 4/4S」「iPhone 5/5s/5c」「iPhone 6/6 Plus」に対応した専用ケースに、自分好みの画像データを利用して、オリジナルデザインのiPhoneケースを作成・購入できるサービスだ。
アプリのトップ画面で「自分の写真でケースを作る」をタップすると次にiPhoneのモデル選択画面になり、機種を選択できる。ちなみに筆者はiPhone 5用で作ってみた。
機種を選択すると「ケースタイプを選択」の画面に推移し、「クリアハードケース」「クリアソフトTPUケース」「ブラックラバーハードケース」の3種類から好みのタイプをタップする。今回は柔らか過ぎず硬過ぎない「クリアソフトTPUケース」を選択した。
iPhone内の画像を使ってサイズと位置を調整するだけ
続いて「写真読み込み」をタップしてiPhoneに保存してある画像を選択する。「サイズ・位置の調整」画面で、画像の拡大や縮小、位置を調整し、画面右下の「確認」をタップする。「プレビュー」画面に推移するので確認して問題なければ画面右下の「購入」をタップしよう。
なお、今回は昨年、秋葉原で開催されたアニメ「ソードアート・オンライン」のイベントで、マザーズ・ロザリオ編のキービジュアルのポスターをスマートフォンで撮影した画像を使ってみた。
○通販サイトで購入
アプリで作成したiPhoneケースを購入してみよう。
通販ページ
アプリでのプレビュー画面で「購入」をタップすると、Safari(ブラウザ)が起動してWeb上の商品購入ページにアクセスする。ここからはすべてWeb上での操作となり、一般的なWeb通販と同様の購入方法となる。そのため、決済手続きを完了するまでは、やり直しすることも可能だ。
商品代のほか、送料は別途必要だが、メール便での注文なら送料が無料だ。商品ページで代金を確認して問題なければ「購入手続きに進む」をタップし、送付先の設定や決済手続きをしよう。
なお、初回のみ送付先として住所や氏名などの入力が必要だが、1度購入すれば設定した情報が保持されるため、2回目以降は入力はせず送付先などの確認のみで購入することができる。
○届いたiPhoneケースを装着
注文から数日後に届いたiPhoneケースを使ってみよう。
iPhoneケースのパッケージ(左)とiPhone 5本体(右)
左からクリーニングクロス、ディスプレイ保護フィルム、ケース本体
メール便で届いたiPhoneケースはパッケージのみが入っていた。パッケージを開けると、付属品のクリーニングクロスとディスプレイ保護フィルムがそれぞれ1枚ずつ入っていた。
なお、iPhone 6およびiPhone 6 Plus向けのケースを注文した場合は、クリーニングクロスとディスプレイ保護フィルムに加えてハンドストラップも1本同梱する。
弾力のある柔らかいクリアソフトTPUケース
iPhoneに装着する
ケース装着後のiPhone正面(左)と背面(右)
持った感じのiPhone表面
持った感じのiPhone背面
iPhoneのサイドまできっちと覆い、ピッタリとフィットするケースのため、装着時や外す際は多少ひっかかりがあり力を要するが、装着後は簡単に外れたりしないので安心できる。
持ちやすいだけでなく滑り難いので、特にiPhone 6やiPhone 6 Plusで本体のサイズが大きくなったことで落としやすいと感じるユーザーにはかなりオススメしたいケースだ。
サイドの「+−」キー部分(上)とストラップホール部分(下)
上部のスリープ/電源ボタンと背面のカメラ部分
下部側面のイヤホンジャック、Lightning端子部分
ケースは、本体上部のスリープボタン、側面の「+−」キーを覆う仕様となっているが、ボタンの形状にあわせているためとても押しやすい。
背面のカメラ部分、下部側面のスピーカーの穴の部分は開口しているのでケースを装着したまま問題なく利用することができる。特長的なのが、本体下部のイヤホンジャックとLightning端子の部分で、キャップ仕様になっている。
ケーブルを接続しない場合は、キャップを閉じ、ケーブルを接続する時だけキャップを開けるという使い方になる。人によってはめんどうさを感じるかもしれないが、ケーブルを接続しない時の汚れを防止したいという人には魅力となるだろう。
なお、ケース自体にストラップホールが用意されているので好みのストラップを取り付けることが可能だ。SIMスロットについてはケースで覆われているため、SIMカードの出し入れをする場合は一旦ケースを外すことになる。
プリント面
プリントは背面の一面のみで、上下左右の側面はプリント不可だ。サラサラとした手触りのプリントで、はがれ難く綺麗なプリントが特長だ。
今回、筆者はiPhone 5用のケースを作ってみたのだが、旧モデルになるにつれ店頭でのケースの取り扱い自体が少ない、もしくはない場合があるので、旧モデルユーザーにとっても嬉しいサービスだ。
iPhone 6やiPhone 6 Plusのユーザーも、好みのケースがどうしても見つからないといった人やストラップを付けたい、滑りにくいケースが欲しいといった人にはおすすめのサービスだ。
ちなみに、iPhone 6やiPhone 6 Plusにストラップを同梱しているのは従来モデルより大きくなった分、落としやすいであろうモデルのため、落下防止のためにストラップを同梱しているという。
また、今回は写真データを仕様してみたが、イラストが描ける人、クリエイターの人にもぜひ1度試してみて欲しい。値下げだけでなく、注文から数日後には手元に届くので、気軽にかつ簡単に利用できるおすすめのサービスだ。
かなり満足♪
記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)
アプリ名:プリスマ オリジナルケースを作ろう
価格:無料
カテゴリ:ライフスタイル
開発者:Gbs Inc.
バージョン:1.9.6
iTunes Store:http://itunes.apple.com/jp/app/id596683434?mt=8
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