ASUSTeK Computer、フラッグシップスマホ「ZenFone 2」を日本投入へ!発売イベントを日本を含む複数国・地域で実施と発表ーー台湾では販売開始



ASUSのフラッグシップスマホ「ZenFone 2」が日本投入へ!

ASUSTeK Computer(以下、ASUS)は9日(現地時間)、同社が今年1月に発表した低価格ながらハイスペックなフラッグシップスマートフォン(スマホ)の新モデル「ZenFone 2」の発売イベントを日本を含む複数国・地域で実施すると発表しています。

そのため、日本でも発売されることを示唆しており、発売時期や投入機種などの詳細は不明ながらなかなか魅力的なモデルなので楽しみですね!

ASUSでは台湾での発売に合わせ、同日に発売イベントを開催し、同様のイベントを日本および中国、香港特別行政区、インドネシア、インド、ロシア、フランス、米国の8カ国・地域で開催することを明らかにしています。
we look forward to introducing this empowering luxury worldwide with upcoming launch events in China, Hong Kong, France, Russia, Japan, Indonesia, India, and the United States.

ZenFone 2は複数のモデルが用意されており、最初に発表されたアメリカ(米国)での価格は199ドル(約23,800円)からとなっています。

上位モデル「ZE551ML」の主な仕様は約5.5インチフルHD(1080×1920ドット)IPS液晶(画素密度約403ppi、明るさ400nits)、64bit対応最大1.8または2.3GHzクアッドコアCPUおよびOpenGL 3.0対応GPU(PowerVR Series 6「G6430」)を内蔵したIntel製「Atom Z3560またはZ3580」、2または4GB LPDDR3内蔵メモリー、16または32、64GB内蔵メモリーとスマホでは初の4GBメモリーが用意され、非常にハイスペックとなっています。

カメラ機能も5枚構成でF2.0の明るいレンズを搭載した約1300万画素CMOSリアカメラ(デュアルLEDフラッシュ搭載)および広角85°まで対応したF2.0の明るいレンズを搭載した約500万画素CMOSフロントカメラ(自分撮りパノラマ対応)を搭載し、「PixelMaster」に対応し、暗い場所でも撮影できる「Low Light mode」やHDR(Backlight mode)、美人に撮影できる「Enhanced Beautification mode」、ホワイトバランスやシャッター速度などまで手動撮影できる「Manual mode」、素早く撮影できる「Zero shutter lag」などが利用できます。

その他の仕様もmicroSDXCカードスロット(最大64GBまで)や3000mAhリチウムポリマーバッテリー(約2倍の高速充電機能対応)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、加速度センサーおよび近接センサー、環境光センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、磁気センサー、GPS+A-GPS+GLONASS、NFC、3.5mmイヤホンマイク端子、デュアルmicroSIMカード(3FF)スロット、microUSB端子(OTG対応)など。

プラットフォームにはAndroid 5.0(開発コード名:Lollipop)をベースにした新しい「ZenUI」を採用しています。サイズは約152.5×77.2×10.9〜3.9mm、質量は約170g。カラーバリエーションはGlacier GrayおよびOsmium Black、Glamour Red、Ceramic White、Sheer Goldの5色が用意されています。

昨年の同社のフラッグシップスマホ「ZenFone 5」は日本でもSIMフリーで主に仮想移動体通信事業者(MVNO)向けに販売されて好評であるため、ZenFone 2も期待したいところです。

記事執筆:memn0ck


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ASUS Kicks Off Global ZenFone 2 Launch in a Celebration with Over 1,000 Enthusiastic “ZenFans” | ASUS Press Room

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