UQコミュニケーションズ、初のWiMAX 2+対応USBスティック型データ端末「URoad-Stick」を発表!2015年1月9日発売で、本体価格1円ーー史上最大のタダ替え大作戦の対象機種に



WiMAX 2+対応USB接続型端末が発売に!

UQコミュニケーションズ(以下、UQ)は24日、下り最大110Mbpsの高速通信サービス「WiMAX 2+」および下り最大40Mbpsの通信サービス「WiMAX」の2つのモードに対応したUSBデータ通信カード「URoad-Stick」(シンセイコーポレーション製)を2015年1月9日(金)に直営Webショップ「UQ WiMAXオンラインショップ」および仮想移動体通信事業者(MVNO)各社にて順次販売すると発表しています。

URoad-Stickは基本使用料4,196円/月(2年契約)ながらUQ Flatツープラスおトク割で500円/月(最大25ヶ月)引きとなり、月額3,696円で利用でき、UQ WiMAXオンラインショップではUQ Flatツープラスおトク割適用時で本体価格1円となっています。なお、契約時には別途途登録料3,000円が必要となります。

また、KDDIが提供する「auスマートバリュー mine」に対応しており、auスマートフォンおよびauケータイの指定プランに加入していれば、auスマートフォンおよびauケータイの毎月の利用料金が最大934円割引されます。

なお、URoad-StickはWiMAXサービスをすでに契約している場合に契約解除料や登録料、本体代金を無料でWiMAX 2+対応機種に交換できる「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」の対象となります。

02
LEDインジケーター(上から無灯、青灯、緑灯)


URoad-Stickは下り最大110MbpsのWiMAX 2+に対応した初のUSB接続(USB Type A、USB 2.0)のスティック型データ通信端末です。また、WiMAX通信時につながりやすくなる「WiMAXハイパワー」にも対応。

質量が約18gと軽量でUSBコネクター部を簡単に収納できるコンパクトなスティック型のため、持ち運びにも大変便利です。サイズは約27×62×11mm、カラーバリエーションは白(ホワイト)の1色のみ。

また、URoad-Stickはパソコン(PC)からのUSB給電で駆動するためバッテリーや電源が不要で、OS標準搭載のドライバーを利用しており、パソコンのUSBポートに挿してそのまま使用可能となるゼロインストールに対応しているため、簡単に快適なインターネット通信が利用できます。

さらに、ひと目で電波状況がわかるLEDインジケーター表示に対応しています。対応OSはWindows 7およびWindows 8、Windows 8.1(それぞれ32bitおよび64bit)、Mac OS X 10.7〜10.10(すべて日本語版)。

03
URoad-Stickの裏面


04
URoad-Stickの各側面


なお、WiMAXの通信速度は2015年春以降、順次エリアごとに下り最大40Mbpsから最大13.3Mbpsに切り替わり、WiMAX 2+対応エリアおよびその周辺では上り最大10.2Mbpsとなる場合があります。一方、2015年春以降に対応予定のWiMAX 2+の下り最大220Mbpsには非対応となります。

UQ Flatツープラスおトク割は契約満了月の末日またはその翌月以外に解約された場合および契約満了月とその翌月以外にプラン変更された場合は契約解除料として課金開始日を含む月から最初の13ヶ月間は別途19,000円、14ヶ月目〜25ヶ月目は14,000円、26ヶ月以降は9,500円が発生します。料金および価格はすべて税抜。

05

06




記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
WiMAX 2+対応USBデータ通信カード「URoad -Stick」の登場 | UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+

共有する

関連記事

【カオス通信】麻生外相のアニメ文化大使構想を考える

去年の11月に麻生外相が打ち出した「アニメ文化大使」構想。これは日本のポップカルチャーを文化外交に活用しようという試みの一つですが、今のところ世間の反応はパッとしない印象があります。漫画好きの麻生外相の妄言と取られている…

【ケータイラボ】3Gハイスピード対応!超薄型ケータイ「709SC」

最近のSoftbank端末は薄型ケータイが多い。鞄に入れずポケットなどに入れて持ち運ぶユーザーとしては、薄くて軽い端末はかなりありがたい。今回発売された「709SC」も12.9mmといちばん薄いというわけではないが、かなり薄い端末である。…

【カオス通信】マニアック芸人の明日はどっちだ?

ドラゴンボール、ドラえもん、ルパン三世などのメジャーなアニメ・漫画ネタはお笑いの世界でもよく見かけます。これはお笑い芸人の中にもアニメ・漫画好きが多いことを証明するものですが、これが「ガンダム」や「萌えアニメ」になった…

【ケータイラボ】au初のテレビ電話対応機種「W47T」

持ち歩いてさっと使う携帯電話にテレビ電話なんて必要なのかなぁと最初は思ったものだ。カップルや親子同士などではアリなんかなぁなどと思ったりもしていた。しかし、知り合いの聴覚障害者がテレビ電話機能を利用して手話で会話してい…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…