Google、Android 5.0 Lollipopを搭載したHTC製8.9インチタブレット「Nexus 9」を発表!アスペクト比4:3のQXGA液晶や64bit対応NVIDIA製「Tegra K1」などを搭載
Googleが新しい8.9インチタブレット「Nexus 9」を発表! |
Google(グーグル)は15日(現地時間)、約8.9インチQXGA(2048×1536ドット)IPS液晶ディスプレイを搭載したGoogleブランドのリファレンスモデル「Nexus 9」(HTC製)を発表しています。
直営Webストア「Google Playストア」や各携帯電話会社、各量販店などから販売され、米国などで2014年10月17日(金)に事前予約受付を開始し、2014年11月3日(月)に発売予定。なお、日本での販売については日本語の製品ページは用意されており、近日発売となっています。
Nexus 9はAndroidのリファレンスモデルとしてGoogleブランドで販売されている「Nexus」シリーズの最新機種で、約8.9インチディスプレイを搭載したタブレットです。
カラーバリエーションはIndigo Black(インディゴブラック)およびLunar White(ルナーホワイト)、Sand(サンド)の3色が用意されており、大きさは約153.68×228.25×7.95mm、質量はWi-Fi モデルで約425g、LTEモデルで約436g。
リファレンスモデルならではの同時に発表されたAndroidの最新バージョンであるAndroid 5.0 Lollipopを搭載しています。
特長としては他にも64bit対応CPUを搭載したNVIDIA製「Tegra K1」プロセッサーを内蔵し、GPUもパソコンなどと同様の「Kepler」コアとなっています。また、昨今のタブレットの流行りで、ディスプレイのアスペクト比(縦横比)が4:3になっています。
スペックとしては2GB内蔵メモリー(RAM)、16GBまたは32GB内蔵ストレージ、6700mAhバッテリー(取り外し不可)、F2.4の明るいレンズを採用した有効約800万画素CMOSリアカメラ、同じくF2.4レンズ採用の有効約160万画素CMOSフロントカメラ、2.4および5.xGHzのデュアルバンドや2×2 MIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.1、NFC type A/B、GPS、周囲光センサー、ジャイロセンサー、加速度センサー、磁力センサー、デュアルマイク、フロントデュアルスピーカー(HTC BoomSound機能)、microUSB 2,0端子、3.5mmイヤホンマイク端子などとなっています。
ディスプレイは強化ガラス「Gorilla Glass 3」(Corning製)を採用し、ダブルタップでスリープ解除などに対応しています。対応通信方式は2G(GSM/GPRS/EDGE)および3G(CDMA 2000/W-CDMA/UMTS/HSPA+)、4G(LTE)となっており、対応周波数帯はLTEとW-CDMAが850MHz(Band 5)および900MHz(Band 8)、1700MHz(Band 4)、1900MHz(Band 2)、2100MHz(Band 1)、GSMとCDMA 2000が850および900、1800、1900MHzとなっています。
バッテリーはインターネット使用時がWi-Fiで最長9.5時間、LTEで最長8.5時間、連続待受時間はWi-Fiで最長30日間、LTEで最長30日間、連続動画再生時間は最大9.5時間。
記事執筆:memn0ck
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