ドコモ一定条件下でMNPを値上げ
| NTTドコモが一定条件下でのMNP転出手数料を値上げ！ |
NTTドコモが2014年5月14日（水）以降に特定条件下での「携帯電話番号ポータビリティー（MNP）」製痔による転出手数料を2,000円（税抜）から5,000円（税抜）に値上げすると同社の公式Webサイトにおける「お客様サポート」や「契約約款の改正に関するお知らせ」にてにて案内しています。
対象となる条件は携帯電話（スマートフォンなど含む）購入を伴わない新規契約（ドコモUIMカード単体での新規契約や2in1Bナンバーの契約）を行い、90日以内にMNPを利用して解約する場合。
NTTドコモは今回の値上げ理由について、サービスの利用を目的とせず、MNPの制度を本来とは異なる目的で利用する一部契約者への未然の防止を目的」としており、キャッシュバックなどを受けることでMNPを繰り返し行うような場合を想定したものと思われます。
このため、MNPを繰り返し、キャッシュバックを何度も受けることで販促費などが増加し、他の通常のユーザーとのバランスを考慮し、短期間のMNP転出の際の手数料を増額するとしています。
なお、同様のMNP転出手数料の値上げは、ソフトバンクモバイルでは2013年9月に行っており、一方で、au by KDDIに問い合わせたところ「（現時点においては）値上げする予定はない。」としていました。
記事執筆：memn0ck
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