NTTドコモ、国際ローミング先の公衆無線LANサービスを利用できる「WORLD WING Wi-Fi」で4月28日よりSIM認証を導入!まずはiPhone 5sとiPhone 5cから対応で、Androidも今後利用可能に
NTTドコモが国際ローミング先の公衆無線LANサービスにSIM認証を導入! |
NTTドコモは22日、同社の携帯電話(スマートフォンなど含む)を海外に持って行って利用する国際ローミングサービス「WORLD WING」においてデータ通信を定額で利用できる「海外パケ・ホーダイ」を利用する場合に、韓国や香港など海外の公衆無線LANサービスの無線LAN(Wi-Fi)スポットで快適なインターネット接続を利用できる「WORLD WING Wi-Fi」をより簡単に使えるようにSIMカードの情報を用いたユーザー認証方式(SIM認証)を2014年4月28日(月)から提供するとお知らせしています。
海外ローミングでのWi-FiスポットのSIM認証は、国内携帯電話キャリアでは初めてとなるとのこと。
これまで、WORLD WING Wi-Fiを利用するにはアプリの設定やID/パスワードなどの入力が必要でしたが、今回のSIM認証対応により、これらの設定が不要となり、Wi-Fiへの切り替え時間が大幅に短縮されます。
4月28日(月)からのSIM認証対応機種は「iPhone 5c」および「iPhone 5s」の2機種ですが、提供準備が整い次第、NTTドコモのAndroid搭載機種の一部も対応となる予定。
対象者はWORLD WING Wi-Fiの契約があり、対応機種を利用する場合。WORLD WING Wi-Fiは国内の「パケット定額サービス」や「Xiデータ通信専用プラン」、「FOMA定額データプラン」のいずれかを契約し、事前にMy docomoからWORLD WING Wi-Fiに申し込む必要があります。
サービス対応エリアは韓国および香港、台湾で、順次、WORLD WING Wi-Fi対応エリアを拡大予定。
SIM認証による操作手順はWORLD WING Wi-Fiの利用前にプロファイルをインストール後、対象アクセスポイント内でWi-Fi機能をオンに設定すれば自動接続します。
なお、海外パケ・ホーダイは国内の「パケット定額サービス」および「Xiデータ通信専用プラン」、「FOMA定額データプラン」のいずれかを契約しているユーザーを対象に、海外でのパケットをご利用いただく際に、20万パケット(約24.4MB)までが1日最大1,980円、20万パケットを超えてのご利用も最大2,980円で使えるサービス。
記事執筆:memn0ck
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