Samsungの最新海外モデル!GALAXY SHOPで国内初披露された日本未発表のプレミアムスマホ「GALAXY S5」を写真と動画で紹介【レポート】
Galaxy S5と新Gearを紹介! |
東京の秋葉原と有楽町にサムスン電子ジャパンが4月4日(金)より日本初の「GALAXYシリーズ」のブランドショップ「GALAXY SHOP」をオープンした。当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」でもオープン初日の模様をレポートで紹介したが、秋葉原の店舗はヨドバシカメラマルチメディアAkibaの店内、有楽町の店舗はビックカメラ有楽町の店内にあり、専門スタッフ「GALAXYクルー」によるアフターサポートや最新機種のタッチ&トライができる実機展示、さらに、純正・サードパーティー製のアクセサリーの購入も可能となっている。
そして、そんなGALAXY SHOPにはオープンの目玉として“日本初公開”となる今年2月に発表されたばかりのSamsungのフラッグシップモデル「Galaxy S5」の海外版の実機展示も行われている。今回は、この注目のスマートフォン(スマホ)、かつ、日本での発売も期待されるGalaxy S5を写真および動画でレポートしたいと思う。
GALAXY SHOPに展示されているGalaxy S5は、今年2月にスペイン・バルセロナで開催された「Samsung UNPACKED」イベントで発表されたプレミアムモデルだ。スペックなどの概要については発表時に公開した以下の記事を参照して欲しい。今回、4月11日の世界発売に先駆けて日本でも先行体験ができるのがGALAXY SHOPの目玉となっている。
・Samsung、Android 4.4搭載スマホ「Galaxy S5」を発表!ついに防水・防塵に対応――指紋センサーや心拍計センサー、5.1インチフルHD有機ELなど - S-MAX
Galaxy S5の日本での発売については未定としているが、いくつかの日本向けの機能を搭載しており、各種認証機関からNTTドコモ向けと見られる「GALAXY S5 SC-04F」が登場することが予想されており、この海外版Galaxy S5とほぼ同じ内容で各機能を搭載した形で発売されるのではないだろうか。
このGalaxy S5のコンセプトは「BE THE FIRST」ということで、先進のオートフォーカス機能やハイブリッドダウンロード、健康管理が挙げられる。少し触った感じではこれまでのGALAXYシリーズのフラッグシップスマホと比べてもさらに全体を通してキビキビと動くと言った印象だ。
早速、Galaxy S5の実機と昨年夏モデル「GALAXY S4 SC-04E」を比較してみたところ、思ってた以上にGalaxy S5が大きいのがわかった。ちなみにディスプレイサイズが大きくなったこともあり、最新機種「GALAXY Note 3」の機能のひとつである片手操作モードが搭載されている。手にしてみるとサイズは大きくなったものの軽さが印象的だった。
機種 | Galaxy S5 | Galaxy S4 | Galaxy J | Galaxy Note 3 |
画面サイズ | 5.1インチ | 5.0インチ | 5.0インチ | 5.7インチ |
サイズ | 142.0×72.5×8.1mm | 137×70×8.0mm | 137×70×8.6mm | 151×79×8.3mm |
質量 | 145g | 134g | 146g | 172g |
下部にはハードウェア式のホームボタンとその右には戻るボタン、左はアプリケーション一覧ボタンとなった。これまで左はメニューボタンだったが、Androidの方向性から変更されている。
背面は大きな凹凸とさらに細かい凹凸のある独特の加工がなされている。マットな加工の効果もありGALAXY S4より指紋が目立たない。
ホワイトは反光沢のような表面加工により不思議な色合いとなっていた。こちらも2つの凹凸のある表面加工だ。
カメラユニットの下にはLEDライトがある。このLEDライトの部分が心拍数のセンサーとなっている。
Sヘルスから心拍数を計測させているところ。指を置いて計測が始まると赤く光る。
【Sヘルスによる心拍数計測動画1】
動画リンク:http://youtu.be/0XVW0Jv_uiE
ホームボタンは指紋センサーも兼ねており、ロック解除などに指紋センサーを使用できる。
指紋センサーの設定は画面に表示されるガイドに沿って指を置いて登録する。「この辺りから指を動かして」というイメージが伝わり、分かりやすい設定画面となっている。
USBコネクターは新たに防水仕様となったためカバーが取り付けられている。端子の形状はGALAXY Note 3と同じmicroUSBのBコネクターのようだ。
展示されているS Viewカバーをみると防水加工されていることがわかる
設定画面はGALAXY S4に搭載されていたタブ式のほかに、縦に表示されるリスト表示やアイコンによるグリッド表示が選べるようになっている。
文字が並ぶよりアイコン表示の方がスッキリして見やすくタッチ操作に適している印象。
カメラ機能では、選択フォーカスという機能が追加された。50cm以内に被写体となるものを置き撮影すると、カメラが自動的に近くと遠くの2種類の撮影を行うというもの。遠くがボケた写真や手前がぼけた写真、さらに2つを合成して全体にピントがあった写真が保存される。
手前にピントがあった状態。遠くがボケている
遠くにピントが合った状態。手前がボケている
さらにこの2つを合成した全体にピントがあった写真も保存される
GALAXY S4にも搭載されていた指によるSプレビューも健在だ。このように多機能性とスピードがGalaxy S5の特徴と言える。なかなかお目にかかることができない最新の海外機種を是非触ってみて欲しいと思う。
記事執筆:mi2_303
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