エレクトリ、iPhoneやMacなどで録音できるApogeeブランドにギター版「JAM 96k」とマイク版「MiC 96k」を発売！24bit・96kHz対応

2014/01/13 15:55

Apogeeがギターを録音できる「JAM 96k」などを発売！

エレクトリは8日、同社が代理店販売する「Apogeeブランド」として「iPhone」や「iPad」などのiOS搭載機器やMac OS X搭載パソコンで各種音声の録音ができる新しい2製品を発売したとお知らせしています。

新製品は、ギターサウンドをデジタル録音できる入力デバイス「Apogee JAM 96k ギターインプット for iPad、iPhone、Mac」およびヴォーカルなどを録音できるマイク「Apogee MiC 96k USBマイクロフォン for iPad、iPhone、Mac」。それぞれ価格は、希望小売価格でJAM 96kが14,900円、MiC 96kが26,900円。

JAM 96kはすでに販売されてきた「JAM」の後継機種で、従来製品では24bitで44.1または48kHzでの録音でしたが、JAM 96kでは24bitで96kHzと倍のクオリティーでの録音が可能となっています。

スティック型デバイスで、ギター入力端子が搭載されており、入力したデータをADコンバートし、USB出力できるというもの。出力するデータは、付属するLightning-USBケーブル、30ピンDock-USBケーブル、USBケーブルでiOSもしくはMac OS Xで専用アプリで録音できます。

アプリは、GarageBand、Logicに対応。その他のさまざまなギターアプリや音楽制作アプリのギターアンプ、エフェクトのサウンドを忠実に再現できるように特別な回路設計がされているとのこと。

一方のMiC 96kもMiCの後継機種で、同じように24bitで96kHzでの録音に対応。

JAM 96kがギター用の入力端子を搭載しているのに対し、マイクとなっているので、ヴォーカルをはじめ、その場でさまざまな楽器で演奏をしたものを録音できるようになっています。

対応機器および付属するケーブルは同じとなっていますが、別途、三脚やマイクスタンドアダプターなども同梱されています。