NTTドコモ、海外でパケット定額を1日ごとに使える「海外1dayパケ」を12月2日から提供！LTE国際ローミングサービスは今年度中に提供予定
| NTTドコモが海外でパケット定額を1日ごとに使える「海外1dayパケ」を提供開始！ |
NTTドコモは25日、海外でパケット通信を1日（24時間）単位で利用できる「海外1dayパケ」を2013年12月2日（月）0時（日本時間）より提供すると発表しています。
海外1dayパケは、国・地域別に設定された3種類の定額料で、24時間ごとにパケット通信を利用でき、例えば、韓国では980円、イギリスでは1,280円、アメリカ（本土）やハワイでは1,580円の定額料で国際ローミング中のパケット通信を利用できるようになります。また、サービス開始を記念したキャンペーンも実際されます。
さらに、今年10月には来夏をめどに準備を進めているとしていたFDD-LTE（LTE）方式による国際ローミングについては今年度中（2013年3月末）に提供開始できるように進めているということです。
利用には、ドコモショップやドコモ インフォメーションセンターなどで海外1dayパケを申し込み後、海外で専用アプリなどを通じて、利用開始操作を行うことで適用されます。申し込み受付窓口はドコモショップ、ドコモ インフォメーションセンター、My docomoなど。
海外1day開始専用アプリはAndroid 2.3以上のドコモスマートフォンおよびドコモタブレットに対応。dメニューR → サービス一覧（一覧を見る） → アプリ一覧 → 海外1day開始からダウンロードできます。アプリに対応していない機種では専用ダイヤル（*135*1#）へ発信で開始できます。
利用開始操作後の24時間の利用分が定額となり、24時間経過後はパケット通信が自動で停止されるため、使い過ぎの心配がなく、これまで海外でのパケット料金を気にされていた人も安心して利用できるとしています。主な対象国・地域と定額料は以下の通り。
| 料金 | 主な対象国・地域（世界94の国・地域に対応） |
| 980円 | 韓国、台湾、香港、インドネシア、シンガポール、タイ、ベトナム、マカオ、マレーシア、グアム、サイパン |
| 1,280円 | 中国、オーストラリア、イギリス、イタリア・バチカン、オーストリア、オランダ、スペイン、ドイツ、フランス、カナダ、など |
| 1,580円 | アメリカ（本土）・ハワイ、インド、フィリピン、ニュージーランド、スイス、トルコ、ロシア、ブラジル、アラブ首長国連邦、エジプト、など |
なお、これまで提供してきた海外においてパケット通信が定額で利用できる「海外パケ・ホーダイ」（約24.4MBまでは1,980円／日、それ以降は2,980円／日）については、データ通信端末を利用するユーザーなどに引き続き利用できますが、今後はユーザーの利用形態に合わせて、海外1dayパケまたは海外パケ・ホーダイを利用できるようになります。
さらに、サービス開始を記念したキャンペーン「海外1dayパケを使って当てよう〜Amazonギフト券5,000円分プレゼント〜」も実施されます。これは、実施期間中にキャンペーンサイト（ http://docomo-kaigai.com/ ）からエントリーをして、海外1dayパケを利用した人の中から抽選で合計400名に「Amazonギフト券5,000円分」をプレゼントするもの。ルーレットで当選確率が上がるチャンスもあるということです。実施期間は第1弾が013年12月2日（月）〜2014年1月31日（金）、第2弾 が2014年2月1日（土）〜3月31日（月）。
また、海外でLTEを利用したパケット通信サービスをご利用になるユーザー向けの「LTE国際ローミングサービス」について、今年度中に提供開始できるように準備を進めているとのこと。対象の国・地域や通信事業者などについては、準備が整い次第案内するとしています。
NTTドコモでは10月に行った「2013-2014冬春モデル新商品発表会」においてLTEの海外ローミングについて来年夏をめどに提供予定で準備を進めているとしていましたが、今年度中に前倒ししていることになります。
記事執筆：memn0ck
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・報道発表資料 : 「海外1dayパケ」を提供開始 | NTTドコモ