KDDI、au向け2013年夏モデル発表会を開催!スマホは機種を厳選し、スマートリレーション構想やauスマートサポートを導入してスマホを使いこなすステージへ【レポート】



au向け夏モデル発表会の模様をレポート!

KDDIおよび沖縄セルラーは20日、au向けに2013年夏以降発売予定の新モデル・新サービスを披露する「2013年夏モデル 新商品・新サービス 発表会」を都内で開催し、Androidスマートフォン4機種や高速データ通信サービス「4G LTE」の受信時最大100Mbps化、3M戦略第2弾として「スマートリレーション構想」、第1弾のスマートパスポート構想にも3つめのサービスとして会員制の有料サポート「auスマートサポート」を追加するなどを発表した。

ここでは、発表会におけるプレゼンテーションや質疑応答などの内容を写真を交えて紹介する。

◯プレゼンテーション
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プレゼンテーションには、KDDI代表取締役社長の田中孝司氏が登壇した。田中氏は「どうやら風邪気味がバレているようだが、私に与えられている45分間、元気を出して発表したい。」と体調不良であることを前置きしつつ、はじめにこれまでのau事業について振り返った。

「この1年、auスマートパス、auスマートバリューという2つのサービスを(テレビCMなどで登場してもらっている)剛力さんと進めてきた。これにより、大変な成果が出た。ちょうど1年数ヶ月前、昨年の1月に次のような話をした。全体としては、マルチユース、マルチデバイス、マルチネットワークの3つの“M”による『3M戦略』を提唱しており、その第1弾として『スマートパスポート構想』として発表した。これは、オープンで制約のない世界へのパスポートという概念で、オープンなインターネットの世界をさまざまなスマートデバイスからシンプルかつシームレスに安心して使えるサービスを提供することを目的とした。それを実現するべく、auスマートバリューとauスマートパスという2本でこれまで進めてきた。」と紹介。

続けて「では、auは何をめざすのか?というと、ちょうどauのロゴの上に書いてある『新しい自由』をめざしていきたいと思っている。でも、それってなんなの?というように思うだろうが、4つの座標軸で説明したい。」とし、「客視点、。これらを満たしながら、最も革新のブランドでありながら、最もお客さま視点のブランドを追求していきたい。」と述べた。

さらに「そこにどうやっていくの?」と自問自答し、「例えば、好評なテレビCMがある。去年のクリスマスからはじめたものだが、資料にあるようにサンタが気球に乗っている。こういったテレビCMは数本出しているが、きゃりー(アーティスト『ぱみゅぱみゅ』)に来てもらって今年1月22日増上寺を借りて『驚きを、常識に。』をキャッチコピーに撮影を行った。3M戦略を誰もが実感できる価値に持って行きたい。」と説明した。

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これに対して「今年はどうなの?」と続け、「2013年のウォンツ」を題して夏モデルの紹介に入った。田中氏は「今年はちょうど日本におけるスマホ普及率が5割を超えるタイミング。これまでは、スマホを欲しいからということでケータイ(フィーチャーフォン)から乗り換えていた人が多かったと思うが、これからはスマホでなにがやりたいのかを提案して行きたい。これまでもスマホを使いたい人にいろいろな提案をしてきたが、これから欲しいという人になにかができるを提案したい。」とし、「どういうことなの?例えば、まだ現実的ではないが、待ちを歩くだけで欲しいクーポンがゲットできれば嬉しいでしょう。また、テーマパークに行って、待つのもいいが、待ち時間をいつでもなしにできれば……これは難しいけど。さらに、スマホ1つで旅行ができたら、これは近いかもしれない。」と具体例を挙げながら「スマホの利用シーンを一歩でも二歩でも進めたい。」とした。

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これらを実現するための製品として、2013年auの発表に移った。田中氏曰く「スマホを使いこなすをサポートするキャリアへ。画面に閉じた情報だけでなく、もっと先に進めたい。買い物するときにスマホがサポートしてくれたら、電車にのるときにサポートしてくれたら、レジャーのときにサポートしてくれたら……スマホと生活をつながっていく可能性をひとつずつサービス化していく。前置きはこれくらいにして。」として「3M戦略第2弾として『スマートリレーション構造』を現実化したい。そんなサービス・イノベーションを進めて行きたい。」と紹介した。

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続けて「スマホモデル2013夏。使いこなすにこだわり、厳選したラインナップ。4商品に絞った。」とし、「全機種4G LTE対応。そして、夏モデルから“トリプルLTE”でいこう。ここで笑って欲しかったが……。」と滑りつつ、他社の「ダブルLTE」にかけて「トリプルLTE」と言ったことを明かし、「LTEでトライバンド対応となっている。」と説明した。

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ここから夏モデル4商品の説明に入り、「まずはじめは『Xperia UL SOL22』。“近づく”がキャッチフレーズ。なんといってもカメラがすごい。連射機能のほか、専用のハードキーが付いているので、フォーカスやシャッターが簡単にできる。デジカメのようにできる。ディスプレイもすごい。5.0インチフルHDリアリティディスプレイ。さらに音楽がすごい。こだわりの高音質で、WALKMANアプリを搭載している。もちろん、見かけや持ち具合も良い。コンマ数mmまでこだわってau向けにデザインされた、auのこだわりというアイコンがついている。」とした。

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続いて2機種目に移り、「『AQUOS PHONE SERIE SHL22』。IGZOで“驚きの電池持ち、3日間”というキャッチコピー。3080mAh電池。F値1.9の明るいレンズというスマホ最高のカメラが付いている。また、カメラが業界最速0.4秒で起動する。写真撮るならこれかなーと思っている。機能はどうなの?ということで、なぞってふるって操作感。何を言っているのかわからないが、なぞると電源オン、振ると電源オフ、タップして『カメラ』と言うとカメラ起動、などの機能に対応している。もちろん、『ひらけごま』でも結構なんですけども、そういって遊んでもらえると嬉しいと思っている。また、auのこだわりとして、誰にでも長く使ってもらえるスタンダードなモデルとした。特に特に電池持ちは自信を持ってオススメできる。」ということだ。

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3機種目は「『URBANO L01』。アルバーノといえば電池。急速充電で140分でフルフルになる。容量も2700mAhまでアップ。卓上ホルダーも同梱し、見やすさ、聞きやすさ、ケータイと同じ使いやすさを実現した。エントリーモデルで、手に馴染むフォルムを採用。auのこだわりとしては、前の機種でも幅広い層に好評だったが、横幅重量は同じだが、大画面化した。4.7インチまで。シニアを含めオススメしたい。」とのこと。

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最後に「『HTC J One HTL22』。キャッチコピーが“こんなの、はじめて”。海外では『HTC One』として発売しているが、日本市場向けにHTC J Oneとしてカスタマイズした。私も1ヶ月前から使っているがこんなのはじめて。特に『HTC Zoe』は、日常をドラマに変えるカメラ機能だ。また、光の取り込み量が300%アップし、ノイズを減らせて、暗い場所でも綺麗に速く写真が撮れるようになった。カメラモードとZoeモードがあり、具体的には、こういうことをすることで新しい写真の撮り方ができる。カメラアプリを立ち上げるとすでに録画状態で、写真と動画を同時撮りし、3秒後まで撮影している。本当に後で自分の好きなシーンを取り出して、顔がいまいちだったらまえのいい顔をくっつけるという機能がある。音も良く、『デュアルフロントスピーカー』を搭載。音を浴びるように、臨場感が本当に素晴らしい。また、音は『Beats Audio』が入っていて、ひずみの少ない大音量が出せるようになっている。見た目もフルメタルボディで、裏側も日本のFelicaとかも入っているが、綺麗に収まって持ちやすさを担保できているデザイン。」と紹介した。

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加えて「アクセサリーも次のステージを提案している。1つめは、HTC One Jとは別売りだが、子機を用意した。2つめは、カバーで、大容量バッテリー付き。3つめは、オーディオでタッチしたら転送できる。さらに、HTC J Oneにフルセグチューナーも入れようかと思ったが、今回は、フルセグチューナー搭載アクセサリーを用意した。」とau +1 collectionについても説明した。

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サービスに移り、田中氏は「スマホとリアルなリレーション効果を実現したい。昨年3月にauスマートパスを開始し、コンセプトは、オープンなインターネットに対してさまざまなデバイスから安心してアクセスできるとし、月額390円のサブスクリプション制で、500以上のコンテンツの取り放題サービス。クーポンもいろいろ用意し、より安心・安全に使えるようにした。このauスマートパスだが、auサービス史上最速で600万加入突破した。また、iPhoneでもしっかりサービスを拡張している。Webコンテンツを拡充したり、修理代金をサポートしたり、雑誌・映画、今では、ジブリの森もサポートした。」と現状について説明。

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「次のステージ。『Simple&Luckyに。』というキャッチコピーでやっていく。アプリやクーポンなどに加えて、生活に役立つ情報を取り揃える。ライブ感のあるライムライン(TL)で表示で、情報が次々に更新される。特にこの2軸の真ん中にauスマートパスをもっていきたい。いわゆるプル型からプッシュ型に変える。画面の中の世界から、リアルにつなげる。新しいスマートパスは、3つの側面がある。アプリから生活へ、スマホとリアルな生活をリレーション。そのために、リアルでプレゼンスがある企業にパートナーとして賛同いただき、スマホとリアルな生活をリレーションしていく。例えば、すでにぴあの話が新聞に出ていたが、ぴあとコラボすることで、スマパス限定先行チケット販売や限定映画試写会、などをプッシュでスマホに送り届けたい。プッシュのイメージはこんな感じ。スマパスのアイコンを立ち上げると5〜15分に新しい情報が次々とプッシュされる。豊富な情報が更新され、気に入ったものがあれば、それをタッチしてシンプルに詳細を確認できる。ここにドラゴンボールがありますけど、新しいのがリリースされたというのをタップするとダウンロードできる。さらに、きゃりーの情報がパッと出たら、ちょうどライブの情報ですけど、そのままフル画面で観ることができる。このようにシンプルな使い方ができる。」とした。

一方で「ラッキーはどうなの?」とし、「例えば、ロールケーキの情報が出てくる。こんな感じでパッと、プレミアムロールケーキ無料券が出てくる。いろいろな情報が出てくるが、映画のチケットの先行予約など、どんどんどんどんラッキーでお得な情報を出していきたい。スマホを通してリアルと連携できるようなことを『Simple&Luckyに。』」と説明した。

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これらの仕組みに対して「いろんなことに興味がある人がいるが、混ぜて出していいのか?これについては、みなさんのプロファイルにあわせてTLを変えていきたい。例えば、女子大生だったら、スマホで撮った写真をデコろうとかが出てくる。子育てママにはそれにあったもの。BlinkFeedとも連携する。いろんな情報を気持ち良く見ることができる。身近なものだけでなく、ニュースや自分のことがは入っているSNSの投稿などをフレームの中にはめ込んでいく。」とユーザーごとにカスタマイズされた情報がプッシュで届けられるサービスになるということだ。

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次に「提供から共創へ。『スマパス総会』をやりたい。auスマートパスの会員向けにユーザーに集まってもらって総会をやる。毎月テーマを決めて、何をしていくのか投票で決めたい。投票結果や要望への対応状況をリアルタイムで提供する。ユーザーが欲しいサービスをユーザー投票で提供するかどうか決定される。」とした。これは、ソフトバンク代表取締役社長の孫正義氏がTwitter上でユーザーからの意見を採用し、「やりましょう。」としたものが実現される仕組みを意識し、「au版やりましょう。」とも紹介された。

なお、田中氏は、KDDI代表取締役社長になる前に、子会社でモバイルWiMAX事業を展開するUQコミュニケーションズ代表取締役社長時代にもサービス開始時のコアなユーザーを招待して、事業説明およびユーザーとの意見交換などを行う「UQお客様の会」も実施しており、こういったユーザーとのコミュニケーションを元から大事にしている側面がある。ちなみに、このUQお客様の会は、社長が変わった現在も継続して行われている。

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続けて「スマホユーザーの割合が50%超えるという段階で、これまでにアンケートを取った結果、初期設定がつまづいた――Yes:65%、使い方がわからない――Yes:52%」とスマホユーザーの多くが使用する際に問題を抱えていることを紹介し、これらを解決するために「auスマートパスポート構想に3つめのサービスを追加する。会員制の有料サポートサービス『auスマートサポート』。次のステージに進むには、スマホで楽しみたいことを楽しめることへ転換させていく。トラブルを解決したいというレベルではなく、スマホを使いこなしたいというレベルに持って行きたい。auスマートサポートでは、9〜20時の時間にいつでも相談できるほか、専任のチームによるフリーコールで夜は予約になるが24時間相談ができる。また、スマホだけではなく、インターネットの使い方などもサポートする。また、コールセンターに電話してもよくわからないよね、という人には、こんな男性(イケメン男性写真)を送り込む。こんな人かどうかはわからないが(笑)。さらに、購入する前に一度試したいという人に向けて『スマホお試しレンタルサービス』も提供する。auスマートサービスに入れば無料。レンタルする機種は、はじめは、iPhoneとURBANOになると思う。」と紹介した。

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最後に「サマリーをまとめる。」として、「2013年のauはスマホが欲しいではなく、使いこなすキャリアになっていきたい。これから秋、冬とさらにパワーアップしていく。au IDとかデバイスとのリレーションを秋以降拡充したい。」とまとめ、プレゼンテーションを終了した。


◯ゲスト登場
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ここで、ゲストが登場。剛力彩芽さんが壇上に上がり、田中氏は「『チャネルau』の敏腕プロヂューサーである井川遥さんの発案で剛力彩芽さんと森三中を加えた森四中でテレビCM展開している。さら和田アキコさんまで出てしまった。どっきりCMいいですよね。」と紹介した。続いて、きゃりーぱみゅぱみゅさんも登場し、テレビCM用に書き下ろした新曲「のりことのりお」を披露した。

きゃりーぱみゅぱみゅさんは「みなさんも是非、auに“乗りカエル”でよろしくお願いします。新CMもとっても良いのでお楽しみに。」と挨拶し、最後に強力彩芽さんも「auもますます力強い仲間も加わって、パワーアップしてますので、楽しいCMを楽しんでください。」と締めた。

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◯質疑応答
質疑応答も行われ、田中社長のほか、KDDIカスタマーサービス本部カスタマーサービス企画部長の木村奈津子氏、KDDIプロダクト企画本部プロダクト企画1部長の尾崎高士氏、KDDI新規ビジネス推進本部auスマートパス推進部長の繁田光平氏が回答を行った。

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☆日経新聞 川名氏
Q. スマートリレーションをどうやってサービスの良さを実感してもらうのか?乗り換えの人に。600万人、どれくらいまでサービスを伸ばしたいのか?
A. どうやってプロモーションしていくかだが、この後、テレビなどのいろいろな媒体を通じて良さを訴求していきたい。記者さんにこの後触って貰いたいが、これっていいよね、と実感するので。目標は600万いってりうが、今年度末で1000万の大台。600万も大きな数字だが、1000万まで増やしてその上に新たなサービスをのっけたい。

Q. サポート。どういった人が対象か?他社にはないが、ちょっと高いかな。どのくらいの利用者がいるのか?
A. ターゲットはこれからスマホを使ってみたいと思っている人、使ってみたがここがわからないという人。何重大移譲というのはないが、予想しているのは4、50代以降。少し高めかなと思うが、出張費や講師代など含まれているし、1対1でじっくりと相談できるのがメリット。4/1前はau Nagoyaの店長。どうしてもこういうサービスをやりたい。

☆フリーランス 神尾氏
Q. サポートについて対象範囲はスマホやタブレットだけなのか?固定系まで入るのか?訪問サポートは実施時間は?時間上限はあるのか?
A. プレミアムサービスにていきたいと思っている。サポート範囲は基本はスマホを使いこなすなので、メインになっていくが、有料はタブレットでもOK。なにを使っていて、なにをしたいのかによって適用していく。一旦はau光などは他にサービスがあるので、切り分けたい。時間はこちらで想定しているカリキュラムではおおよそ1時間くらいを想定している。これがユーザーによって1時間20分になるといったことはあるが。

Q. サポートが1つの商品化したが、au Nagoyaやau Osakaでショップでも無料で対応していたが。有料と無料の切り分けは?
A. ショップとの違いは。これがはじまったからといってショップ対応がなくなるということはない。今聞きたいという人もいるので、プレミアムサービスとして提供していきたい。

☆フリーランス 小山氏
Q. 100Mbps。四国の一部。拡大予定。
A.たぶん15MHzのこと。2GHzを。四国ではじめている。順次対応していく。手元にないが、15Mの帯域を使うので、トラフィックの少ないところから広がっていく予定。ネットワーク的には対応しているが、帯域を開けないとなので。広報にアクセスして欲しい。

Q. トリプルLTEという話があったが、全機種で対応していくのか?
A. 面白おかしく言ったが、Android系についてはトライバンド対応を進めていく。800MHzでエリアを作って、2.1GHzで帯域を増やして、高速化。端末ですとUE Category3ですので、100Mbpsだが。ネットワークは112.5Mbpsまで対応している。その先の150Mbps対応も進めていく。対応端末について秋以降。

☆ケータイWatch 津田氏
Q. 自由ということでいろいろなニーズを提供していく。スマホ50%。ラインナップを絞っている理由は?
A. 4機種ということで、スライドの中で4つの証言。厳選した。1年かかって全体でどちらかといって春は厳選。それぞれ特長のある。是非ともトライして欲しい。夏は少なくし、秋冬を増やす。そんなことを言っていたような気もするが。商戦期全体を考えるとそういった感じが一番いいと考えている。

Q. 他社ではフルセグなどのハイエンドがあるが?競争店は?
A. フルセグは入れてません。アクセサリーでフルセグチューナーを入れている。家で見るならこっちのほうがいいのかな、と。今後のことも考えて、フルセグは今回はアクセサリー。差別ポイントは、段々、スマホを使いこなすというところにきている。そこで、使いやすさを大事にしている。スマホが大画面可しているが、持ちやすく。BlinkFeedと、スマートパス、スマホを買う、からスマホを使うというのをユーザーに訴求していきたい。

☆朝日新聞 高重氏
Q. 春モデルでは厳選した戦えるという理由は?
A.4機種で十分なのか?当然十分だと思っている。夏商戦というのは昔と違ってボーナスシーズンとかあまり広がっていないし、多様な機種を望まれるのは年末や春商戦。それぞれ特長を出しているので、これでいいかなという認識をしている。

Q.サポート。ここまでなぜ従来型ケータイからスマホに乗り換えて欲しいのか?スマホの伸び幅の中で、そういった人がどのくらい占めるのか?今後つかってもらうというのだが、シニア層が使いたいコンテンツをどれくらい揃えているのか?ケータイの位置付けはどう考えているのか?
A. 50%なる。スマホを利用するのは全体の8割まで時間をかけて進んでいくんではないか。今こんなサービスをはじめたのは、スマホを使ってしまう、慣れてしまうと新たな発見があるのに、どうしてもはじめの初期設定がうまくできなかったり、使い方がわからなかったりというように諦めてしまうという人がいる。木村ともいつも言っているが。そういう人にぜひともお伝えしたい。使い方を教えたい。そんな思いからできたサービス。ケータイはラインナップに入ってないが、出さないということではないが、秋以降出てくる。ケータイからの乗り換えでUIが使いやすいようなものを揃えている。

記事執筆:S-MAX編集部


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