今田耕司、内田恭子、山本裕典も新機能を体験!国内累計500万台以上売れたGALAXYシリーズ最新モデルを紹介する「GALAXY S4 WORLD TOUR 2013 TOKYO」が開催【レポート】


GALAXY S4はどこが変わったのか?!

サムスン電子ジャパンは16日、都内にてNTTドコモ向け最新Androidスマートフォン「GALAXY S4 SC-04E」(以下、GALAXY S4)のプレス向けイベント「GALAXY S4 WORLD TOUR 2013 TOKYO」を行った。

発表会の冒頭には、ニューヨークでのGALAXY S4発表から始まり、ロンドン、モスクワ、香港、シドニー、イスタンブール、ソウル、ヨハネスブルグ、インド、リオデジャネイロと世界各国を回ったワールドツアーの最終地が東京となる映像が流れ発表会はスタートした。

また、タレントの今田耕司さんやキャスターの内田恭子さん、俳優の山本裕典といったゲストも登場し、GALAXY S4の魅力を存分に紹介していた。今回は、このイベントの模様を紹介していく。

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サムスン電子 副社長の李英熙(イ・ヨンヒ)氏

ステージに登壇したサムスン電子副社長の李英熙(イ・ヨンヒ)氏はワールドツアーの最終地を東京に選んだことについて「意図したことである」と語り、「品質にこだわる日本市場は世界に影響を与えている。その日本市場でもGALAXY S4は気に入っていただけるだろう」と説明した。

そして、日本向けのGALAXY S4はドコモのみの販売であると説明した。

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◯GALAXY S4は何が変わったのか?
サムスン電子ジャパン専務の石井圭介氏は、5インチフルHD有機ELディスプレイを搭載しつつ、GALAXY S IIIシリーズより幅が1mm程小さくなったこと、薄さ8.0mm、重さ134gを実現した。ディスプレイを大ききしつつ本体コンパクトにできたことは、狭額縁技術によるものであると説明。

薄さ8.0mm、重さ134gを実現したことについては、強度のあるポリカーボネート素材を有効活用することで実現していると説明した。
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サムスン電子ジャパン 専務の石井圭介氏

ボディーカラーはBlack Mist、White Flostに加えて、6月中旬以降にはグローバル版にはない「Blue Arctic」の3色展開をする。

バッテリーのもちに関して、アプリの起動や使用方法を効率化させて電力消費を大きく低減させ、GALAXY S IIIよりも500mAhも多い2600mAhのバッテリーを搭載している。

このようにバッテリー容量を増やしつつ、サイズをコンパクトに仕上げていると語った。

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◯GALAXY S4の新機能を紹介
続いて、今田耕司さんや内田恭子さん、山本裕典さんをステージに招いてトークが行われた。3人のゲストはすでにGALAXY S4を使用しており、ソフトウェアの使い勝手について語った。
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カメラ機能の紹介としてまずは「サウンド&ショット」についてトークが行われる。写真に音を追加できるので、どんな状況で撮影したのか、この人は誰なのかなど写真だけでは伝わらない情報を載せることができるので楽しいと語られる。

また、石井氏は例えばエアコンのサポートセンターに写真だけではなく音も送られるようになれば、どんな故障が起きているのか事前にわかるのではないだろうかなど、サウンド&ショットに使い方の提案もしていた。

インカメラで撮影者も一緒に写り込める機能も実際にデモンストレーションを行った。撮影者のフレームは好きな位置に配置できるだけではなく、サイズやハート型などフレームを選ぶこともできる点もアピールしていた。

スポーツ撮影時にユニークな効果が得られる「ドラマショット」や動きのある物体を消去できる「消しゴムモード」などもスクリーンで説明が行われた。

次に、画面に触れずにギャラリーやスケジュールのプレビューができる「Sプレビュー」について説明が行われると、きれい好きの今田は画面が汚れないので良い語る。

さらに、手の動きでスクロールや写真の切り替えができる「Sジェスチャー」についても画面に指紋が付かないので良いと絶賛していた。Sジェスチャーで受話するとスピーカーフォンとして利用できることについてもデモが行われた。

画面に触れずに操作できる機能として視線を外すとムービーが一時停止となる「スマートポーズ」も説明。そして手袋をしたまま操作できる「GLOVE FRIENDLY」については、「手袋さえしておけば画面は一切汚れないじゃないですか」と笑いを取っていた。

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続いて、お気に入りの写真を選んでアルバムを作れる「ストーリーアルバム」では実際に印刷した写真集のようなアルバムを披露した。撮っただけであまり整理しない写真もストーリーアルバムでまとめることで、端末のなかで楽しく写真をみたり印刷して残すといった使い方を提案が行われた。

健康管理に利用できる「Sヘルス」は、端末に搭載されている各種センサーを用いて、単なる歩数計ではなく平地、坂道を判定してカロリー消費を計算する機能なども紹介された。センサーには温度・湿度のセンサーも搭載されており、現在の温度や湿度もSヘルスで確認できる。


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◯GALAXY S4に期待をしている
続いてNTTドコモ プロダクト部長 丸山誠治氏が登壇し、GALAXYシリーズに期待することを語った。ドコモが自信をもってお勧めするスマートフォンがGALAXY S4であるとし、これまでのGALALAXYシリーズとの関わりについても次のように語った。

「2010年発売のGALAXY Sを皮切りにドコモスマートフォン及びタブレットを牽引しているモデルであると説明し、シリーズの累計販売数は昨年末で500万台を越え、昨年度発売のGALAXY S IIIはドコモスマートフォンの販売実績でも過去最高100万台を越えた。GALAXY S4はもっと大きな販売数という事で期待している。」
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最後にドコモのGALAXYシリーズは日本市場をあわせたもの作りを目指しており、ハイスペックと新感覚操作、GALAXYシリーズはドコモから。GALAXY S4に期待して下さいと語った。


◯カバーなどのアクセサリーも豊富に用意
GALAXY S4専用のアクセサリーとして「S View カバー」が紹介された。GALAXYシリーズではお馴染みのリアカバーを外して利用するフリップカバーだが、あらたにカバーと連動してウェイクアップしたり、カバーを閉じるとカバーの窓の部分に時計が表示されるといったギミックが紹介された。
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S View カバーを開いたところ


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S View カバーを閉じたところ


5月23日の発売日にはサードパーティー製のアクセサリーも同時に発売されるだろうとのことだった。

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なお、発売日である5月23日にはノジマ六本木店ではGALAXY S4を購入者先着200名に「S View カバー」をプレゼントするとのこと。ノジマ六本木店は23日深夜0:00より販売開始となる。

記事執筆:mi2_303


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