家電・ガジェット好きのパパたちへ、たまにはママ孝行してみては?
家電チャンネルでは、これまでもおうちで使う電化製品を多数ご紹介してきました。掃除機やテレビ、オーディオ……これらを使うのは、もちろん人です。そして、使う場所は「家」です。
「家」というものに対するイメージはそれぞれでしょう。例えば、「家」と聞くと、家族の団らんを思い出す人もいれば、父親との喧嘩を振り返る人もいるかもしれません。でも、それぞれがそれぞれ「家」のことを考えることはできるはずです。
ちなみにこの「家」という漢字の由来、ご存じですか? 今回、「家」をテーマに書くにあたって調べたところ、ウ冠は屋根をかたどってできたそうなのですが、その屋根の下にいるのは豚を表すそうです。むかしは豚を家畜として家の中で飼っていたことから、この漢字ができたらしいのです。よりによって豚……。
そんな豚ならぬ「家」のことを「人」から考えていく情報サイトが『CoLaBo(コラボ)』です。同サイトでは、「未来を子どもと暮らしで考える」と銘打っています。コラボとは「コドモラボ」の略で、子どもとの暮らしをより楽しく、豊かにする情報をベースに家族間でのコミュニケーションや地域住民とのゆるやかなつながりをコンセプトに展開しています。
具体的には、情報サイトとして記事を掲載するだけではなく、地域のNPOなどと連携し、ワークショップやイベントなどを定期的に行っていくそうです。そういう意味では、新しいO2Oの形かもしれません。1回目のワークショップは、5月12日の母の日に向けて、親子で手作りコサージュを作る。開催日は5月3日(金・祝)。参加費は無料で、場所は東急東横線・武蔵小杉駅が最寄り。
イベントのコーディネートは、これまでグッドデザイン賞やキッズデザイン賞などを受賞してきた特定非営利活動法人「放課後NPOアフタースクール」。「社会で子どもを育てる」というコンセプトのもと活動している団体です。
『CoLaBo(コラボ)』では、今後もこうした団体とともにワークショップやイベントを開催していくそうです。これまでこうした情報サイトは、何もかも自分たちでやることが多かったですが、こうした非営利団体と手を組み、面白いことをしていくという取り組みは興味深いですね。
いつもは家電やガジェットに夢中のパパも、たまにはこんなイベントに参加して、ママ孝行してみるのもいいのでは? もし参加して、ママが喜んでくれたら、そのときはぜひ「このイベントは家電・ガジェット好きだから見つけたんだよ」とドヤ顔でママに言ってもらいたいところです。
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