Twitterも使ってる! 電話番号を取得でき、サポートセンターが開設できる「Zendesk」




Zendeskというサービスをご存じでしょうか?

Twitter社やFoursquare社なども導入しているソーシャル対応クラウド型カスタマーサービスです。

Zendeskはわずか数分で開設可能なカスタマー(ヘルプデスク)サービスとして、大規模企業から中小規模の企業まで多様なクライアントに対して、ユーザー(顧客)からの質問やサポート依頼をオンラインでシンプルに処理する機能を提供しています。

導入は簡単で、ユーザー登録後、数分でヘルプデスクを低コスト($20〜)で開設可能。電話やメール、チャット、Web、ソーシャルメディアによる問い合わせ手段に対応し、Webサイト上でのフォーラムの運営機能、顧客や競合の分析機能を備え、Salesforce.comなど90以上のビジネスアプリケーションやサービスと連携できます。

このZendeskが、日本で音声による顧客サポートを可能にする「Zendesk Voice」をはじめました(「Zendesk Voice」はすでに米国内やオーストラリア、香港など世界各地で利用されています)。

本機能は、顧客との会話の内容をクラウドベースで記録でき、その内容について対応者がどう対応していったのか履歴を管理できるようになります。もし、電話に出られない場合でも、留守番電話の録音と会話の記録が可能。

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電話受付の様子。


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電話対応後のメールフォローアップ中の画面。


これにより、例えば中・小規模事業者やEC事業者の方々など、カスタマーサービスに人を配することが難しいようなケースであっても、顧客からのご質問やご相談があった情報を音声でも記録、漏れのない対応が可能になるといいます。

Zendesk日本語版

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