劇場公開から3年、『アバター』3Dブルーレイが遂に発売


 2009年に公開された、ジェームズ・キャメロン監督による映画『アバター』。「観るのではない。そこにいるのだ。」との宣伝文句に違わず、IMAXをはじめとした3Dでの劇場公開が大きな話題となり、現在もなお歴代1位の世界興行収入を記録している。

 しかし、翌2010年4月に発売された同作のブルーレイ&DVDは2D版のみで、3Dブルーレイは、同年11月から昨年3月まで実施されたパナソニックのキャンペーン特典として、3D対応薄型テレビ「VIERA」とBlu-ray 3D再生対応のBDレコーダー「DIGA」の購入者のみが入手可能なレア・アイテムとなっていた。

 その『アバター』3Dブルーレイ&DVDが劇場公開から3年の時を経て、遂に11月23日に初リリースされる。2010年11月には、16分間の本編映像が追加された2Dブルーレイ&DVD『アバター エクステンデッド・エディション』が発売されているが、今回発売される3Dブルーレイ&DVDの本編は劇場公開時と同内容の2時間42分。なお、初回生産限定特典として、絵が飛び出す3Dカード「3Dレンチキュラーカード」が付属となる。

 11月23日の『アバター』3Dブルーレイ&DVD発売に先駆けて、11月16日には同じく3Dブルーレイ初リリースとなる『アイ,ロボット』の他、『ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島』『ガリバー旅行記』『アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの』『ブルー 初めての空へ』がプライスダウンして新登場する。

『アバター』ストーリー
22世紀、人類は地球から遠く離れたパンドラで<アバター計画>に着手していた。この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体<アバター>を創ることで、有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようというのだ。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、<アバター>を得て体の自由を取り戻す。パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく……。

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