ソニー、Androidタブレット「Xperia Tablet S」の製造上に不具合で防滴性能を維持できないとして一時販売停止
| Xperia Tablet Sが一時販売停止！ |
ソニーは5日、2012年9月に発売開始したAndroid搭載タブレット「Xperia Tablet S」（型番：SGPT121JP/S、SGPT122JP/S、SGPT123JP/S）の一部製品において製造上の不具合によってディスプレイパネルと本体背面に隙間が生じ、仕様上のIPX4相当の防滴性能を維持できない可能性があることが判明したと発表しています。このため、Xperia Tablet Sの販売を一時停止したとのこと。
また、すでに購入したXperia Tablet Sにいては、無償で点検および修理するということで、現在、準備を進めており、現時点では、無償点検・修理の受付開始は10月下旬を予定しているということです。
なお、販売再開および無償点検・修理の詳細な受付開始時期については、準備が整い次第、改めてソニーのホームページにて案内するとのこと。
Xperia Tablet Sを使用中のユーザーは、点検・修理が完了するまでは、水がかかる恐れのある環境での利用は控えるように案内されています。
Xperia Tablet SはCPUにNVIDIA Tegra3 モバイル プロセッサ1.4GHz CortexA9 Quad Coreを搭載した9.4インチWXGA（1280×800ドット）タブレット。ソニーが昨年発表・発売したAndroidタブレット「Sony Tablet S」の後継機となります。
記事執筆：memn0ck
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