美熟女軍団の強烈セクシーダンスに釘づけ!『ロック・オブ・エイジズ』、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの“圧巻ミュージカル映像”
誰もが知るロックの大ヒットナンバーばかりを集めて構成された、史上最強のミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』が、本日よりついに日本公開。これに合わせ、セクシーで強烈なキャラクターを演じたアカデミー賞女優、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの“圧巻のミュージカル映像”が到着した。
映像冒頭ではキャサリン・ゼタ=ジョーンズのメッセージや、トム・クルーズ演ずる“ステイシー・ジャックス”の、過激なステージや生き様も垣間見ることができるが、さらに過激なのがその直後のミュージカルシーンだ。教会内で「SEX」という単語を大声で叫び、目的のためには手段を選ばないパワフルなキャラクターであることを印象付ける演説から一転、キャサリンは本領発揮ともいえるエモーショナルな歌声を披露。ハイヒールにミニのスーツという動きにくい服装にも関わらず、キレキレの動きで腰を振り、ときおりパンチラしながらハイキックをする様子はまさに圧巻。一緒に踊る仲間の女性たちのダンスもまた凄まじく、美熟女軍団の強烈なセクシーダンスに、もはや目が釘付けである。もちろん、鬼気迫る表情でセクシーなのに力強いダンスを決められるのは、『シカゴ』(02)で米アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞したキャサリンの実力があってこそ。一見細く見える身体だが、他の出演者も相当なトレーニングを積んでいることは明らかで、劇中のミュージカルシーンがかなりのハイレベルであることが予想できる。
本作でキャサリン・ゼタ=ジョーンズが挑んだのは、カリスマ・ロックスター“ステイシー・ジャックス”を目の敵にするアンチ・ロック派のリーダーで、ロサンゼルス市長夫人“パトリシア・ウィットモア”。この役は、原作舞台には登場しない、監督自らが作り上げたキャラクターだ。そのモデルは、元アメリカ副大統領アル・ゴアの夫人であるティッパー・ゴア。エンタメ産業から猥褻な要素を払拭させる活動を行った実在の人物である。その強烈な魅力には、キャサリン自身も「監督から誘われて脚本も読まずに即OKしたわ。だって魅力すぎて断るなんて無理だったもの」と語るほど、ハートを掴まれたという。これまで“妖艶な美女”という印象が強かった彼女だが、本作はまさに新境地。3年ぶりのハリウッド復帰に「たまにはこういう思い切った役がどうしてもやりたくなるのよ」と新たなチャレンジだった事も密かに明かしている。
劇中でのキャサリン・ゼタ=ジョーンズはさらにハジけた、これまでにない演技を見せているという。愛娘のスリちゃんも怖がったという、トム・クルーズ演じる破天荒なロック・スターとの“強烈な個性”対決も見ものだ。
『ロック・オブ・エイジズ』は本日9/21(金)より全国ロード―ショー
・『ロック・オブ・エイジズ』 - 公式サイト
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