3割近くがタブレットを所有 価格.comリサーチによるタブレット所有リサーチ結果
調査を行った期間は、2012年6月28日から7月4日までの間で価格.comIDの登録ユーザーに対して調査を行い、6618人から回答を得ている。調査方式は、同社価格.comサイトでのWebアンケートに答えてもらうという形だ。
おもな質問とその回答を紹介すると、先述したように所有率は27.9％と3割に迫る勢いで若年層ほど高い傾向になっている。購入時期では今年の春以降に購入した割合は3割超。これは「新しいiPad」の発売とAndroidタブレットのラインアップ充実の影響ふぁ大きいと思われる。当然ながら所有端末のメーカーは断トツで「アップル」(58.5％)、がダントツ。Androidも猛追する傾向が見られるもののアップル1社の一人勝ち状態だ。
製品選びの重要ポイントでは、「画質」(36.7%)、「使い勝手」（35.2％）、「価格」（33.7％）が上位になったがRetinaディスプレイの影響が大きいことが理解できる。利用シーンに関しては「自宅でくつろぎながら」(85.9％)が突出している。家族用に購入するケースもあるのだが自宅ではスマホを使うようり画面サイズの大きなタブレットのメリットが出てくるものと思われる。
そして利用用途のトップは「ネットサーフィン」(平均53.7分)。中でも動画観賞の割合が大きい傾向が見られる。当然、Youtubeやニコニコ動画などのコンテンツ再生は、解像度の大きい画面で見たほうが快適なためだろう。
最後に「具体的に買う予定はないが、欲しいと思っている」というユーザーが51.4％もいたこと。新規購入より買い換え・買い増し意欲が高い傾向にあるものの、外では過般性を考えてスマホ、室内では画面解像度と使い勝手を考えてタブレットと利用シーンを分けて使いたいというニーズが大きいのだということがわかる調査結果になっている。
◆アンケート調査の概要
調査エリア：全国
調査対象：価格.comID 登録ユーザー
調査方法：価格.comサイトでのWebアンケート調査
回答者数：6,618人（男女比率：男91.9％：女8.1％）
調査期間：2012年6月28日〜2011年7月4日
調査実施機関：株式会社カカクコム
※四捨五入による端数処理のため、合計が100％にならないことがあります。
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