新しい映画の楽しみ方、続きはセカンド・スクリーンで
iPadの楽しみ方はネットサーフィンに留まらず、App Storeには20万以上のアプリが用意される他、iTunes StoreでHD画質の映画をダウンロードしてハイビジョンテレビで視聴することもできる。昨年6月に発売された『トロン:レガシー』ブルーレイではボーナス・コンテンツとして、iPadを使用した革新的な「セカンド・スクリーン」が新登場。その後も『ライオン・キング』や『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』の他、5月16日に発売されTSUTAYA(レンタル)やAmazon(セル)ランキングで1位を獲得した『リアル・スティール』にも収録されている。
「セカンド・スクリーン」では、ブルーレイを再生し、テレビ(メイン・スクリーン)で映画の本編を見ながら、手元のiPad(セカンド・スクリーン)で自分が今見ているシーンのメイキングやコンセプト・アートを同時に楽しむことができる。iPad上で膨大な枚数の関連画像見て、拡大&回転させたり、関連情報を得ることができる新しい映画の楽しみ方だ。準備は、至って簡単。
1. iPadを使い、アプリケーションをApp Storeからダウンロード。
2. ブルーレイ再生機器で映像を再生。
3. 映像と同期させれば準備完了。
『リアル・スティール』では、近未来のロボット格闘技の世界を舞台に、ヒュー・ジャックマン演じる父チャーリーが、かつて自分の夢のために捨てた息子マックスとの絆を取り戻していく感動の物語。チャーリーとマックスは、ゴミ置き場に捨てられていた時代遅れの旧式ロボット“ATOM”と共に、最新鋭で高性能の強敵ロボット達を相手に、荒廃したアンダーグラウンドから栄光のリングへと勝ち上がっていく。
元ボクサーであるチャーリーの闘い方を学習する“ATOM”を始め、個性豊かなロボット達が登場するが、中でも日本人が親近感を抱くのはボディに“超悪男子”の文字が刻まれたノイジー・ボーイだろう。試合中は激しいアクションのため、その姿を細部まで観察することは出来ないが、セカンド・スクリーンでは、正面、背面、全身、アップなどの画像だけでなく、ロボットが造られていく製作過程の画像も見ることができる。
ATOMの前に立ちはだかる最強の敵は、身長2.6mの超巨大ボディに冷酷な目を光らせる“無敗の王者”ゼウスだ。劇中でマックスとゼウスがすれ違いざまに視線が交錯するシーンでは、VFX技術によってデータ取り込み用のスーツを着用した俳優をモーション・キャプチャーで撮影した後に、ロボット・アバターに同期させており、完成版とライブアクション・プレートを見比べると、最先端のテクノロジーに驚かされる。
息もつかせぬ白熱したバトルの中で、ラウンドの合間にほんの一瞬だがセクシーなロボガールが映し出されるのも見逃せない。本編ではリング上の青白いライトに照らされてその姿はよく見えないが、セカンド・スクリーンでは、明るい屋外で撮影されたロボガールの正面から背面まで、製作風景までも存分に堪能することができる。今までの映画では伝え切れなかった、新しい映画の楽しみ方。この続きは、セカンド・スクリーンで。
MOVIE ENTERの特集ページでは、抽選で『リアル・スティール』のブルーレイが当たるTwitter投稿キャンペーンを実施中。ATOMをはじめ、ボディに「超悪男子」との漢字が刻まれたノイジーボーイ、脅威の破壊力を備えた無敗の王者ゼウスなど5体のロボットの中から、あなたが“最強”だと思うロボットに投票(ツイート)しよう!
・『リアル・スティール』ブルーレイ/DVD/オンデマンド特集ページ
・セカンド・スクリーン公式サイト - ディズニー映画/ブルーレイ&DVD