金環日食に反応したか、ベルセルクのベヘリットが期間限定で血の涙を流す


 全世界累計3,300万部を超えるダークファンタジー超大作コミックの映画化作品『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』が6月23日より全国公開となる。5月21日の金環日食に合わせて、20日の午前0時より公式サイトが、48時間限定で特別デザインの“蝕” バージョンに変更された。

 “蝕”とは、太陽や月が欠ける現象を意味し、まさに今回の日食を指す。「ベルセルク」の世界では216年に一度、真紅のベヘリット「覇王の卵」によって召還されたゴッド・ハンドたちによって儀式が行われる。それは、生贄と自らの肉体を引き換えにゴッド・ハンドへと転生させるというもの。ゴッド・ハンドが誕生する降魔の儀は日食をともない、「蝕」と呼ばれる。

 “蝕”は映画でも今回の「黄金時代篇」三部作のクライマックスとして描かれ、「ベルセルク」を語る上で決して欠くことのできないシーンである。また、あまりにもショッキングかつ壮大なな内容のため、映画化にあたってもどんな映像になるのかがファンの間でも話題になったほどである。“蝕”のシーンは冬公開予定の『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』で描かれる予定だ。

 今回の、48時間限定での“蝕” バージョンでは、原作ファンにはたまらないベヘリットが血の涙を流して叫ぶ映像を見ることができる。金環日食も見逃せないが、こちらも気になるところ。ぜひ公式サイトにアクセスしてみよう。

 『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』は、6月23日(土)より 全国ロードショー。
 『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』は、2012年冬公開予定。

映画『ベルセルク』公式サイト

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