『劇場版 FAIRY TAIL』の一部を原作者が暴露
本作は、週刊少年マガジンの看板作品でテレビアニメの放送が3年目に突入した大人気バトル×ファンタジー「FAIRY TAIL」の初となる映画化作品。炎を自在に操る滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)のナツ、ナツの相棒で話せて飛べる猫のハッピー、星霊魔導士のルーシィなど、個性豊かなメンバーが集うお騒がせな魔導士ギルド“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”の元に、ある日「とある港町に巣食う盗賊団のリーダー・ギースを捕まえてほしい」という依頼が飛び込む。高額の報酬を期待して意気揚々と依頼に乗り出すナツたちだったが、ルーシィのミスから目の前でギースを取り逃がしてしまう。依頼の失敗に落ち込むルーシィは、その帰り道に、エクレアという謎めいた少女と不思議な鳥モモンに出会う。この出会いをきっかけに、フェアリーテイルに強大な敵、邪悪な陰謀が立ちはだかる。
ファンたちの歓声に包まれながら登場したパーソナリティとゲストたちは、それぞれのキャラクターの声について語った。中でも、ルーシィ役の平野の声は真島先生が絶賛したそう。ルーシィは、ファンの目線に一番近い存在として位置付けられており、一番成長が描けるキャラクターであることを明かした。
また、ハッピー役については、釘宮から改めて客観的なキャラクター分析をされたことがきっかけとなり“エドラス編”が生まれたという秘話が飛び出した。現在、放送されている“星空の鍵編”についても、オリジナルストーリーでありながら、自身が原案に関わっていることで、原作には描かれていないそれぞれのキャラクターについて深い部分にも触れているという。
原作者の真島ヒロは、劇場版のビジュアルとして最初に発表されたイラストについて「劇場版の話がきたときに一番最初に思いついたシーン。普段見せないナツとルーシィの2人を見せたかった。絵のタッチもいつもとは違う感じで表現した」と、思いを語った。さらに、劇場版の新キャラクターとなるエクレアとモモンのイメージについて「エクレアは“鳳凰の巫女”なので赤をイメージし、モモンは鳥だけどモモンガです」と、会場の笑いを誘っていた。
最後に、本作では、エルザが手に入れた鎧をどうやって運んでいたのか、異空間にどうやって収納していたのか、どういう原理で換装するのかについて初めて明かされることが発表され、会場が驚きと歓喜の声に包まれた。
「いま全力で作っていますが、とてもいい作品になると思います。原作を知らない人でも楽しめるようなエンターテイメントに特化したつくりになっているので楽しみにしていてください!」と、意気込みを語った。裏話が盛りだくさんの本イベントは、ファンにとってたまらない一日となっただろう。
エクレアとの出会いから生まれる切なく美しいストーリーと、大画面を生かしたアクション、映画ならではの壮大なスケールで贈る新たなる“FAIRY TAIL”がついにスクリーンに登場する。
『劇場版 FAIRY TAIL −鳳凰の巫女−』は、8月18日(土)より全国公開。
・『劇場版 FAIRY TAIL −鳳凰の巫女−』 - 公式サイト
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