何かとネットが騒がしかった! 不審なAndroidアプリ騒動までを振り返る【ITフラッシュバック】


先週前半は、嵐の前の静けさといった感じで、かなり平穏でした。それもあってニュースのネタ探しに苦労した記憶があります。これが水曜あたりから何かと騒がしくなり、例の不審なAndroidアプリの騒動で一気にピークに達した感があります。まさかテレビで報道されるほど大きく取り上げられるような事態に発展するとは思いませんでした。反響の大きさで他のニュースが埋もれてしまった気がしないでもありませんがそれまでを振り返ってみましょう。

例の騒ぎのために実はニコニコ超会議ネタで取り上げようと思っていたネタが1つあったので、ここで紹介しておきたいとトップ写真にしました。知っている人ならピンとく来る「脳波で動く猫耳」です。脳波を読み取るセンサーが搭載されていて気分によって猫耳の動作が変化するというスグレモノ。ウソ発見器代わりに使えそうなグッズであります。なんとこれがニコニコ超会議で販売されるらしいので気になる人は足を運んでみたらどうでしょう。



といったニコニコ超会議ネタから、LAWSON WiFiのお粗末ネタまでネットが盛り上がった一週間を振り返ってみましょう。

あのオムライスはうまかった! 行ってきました!「ニコニコ超会議のフードコートって?メニュー試食会」
4月28、4月29日の両日に渡り幕張メッセで開かれる超巨大フェスイベント「ニコニコ超会議」(主催:ニコニコ動画)。8ホールに渡る巨大な会場は無料ゾーン(1〜3ホール)と有料ゾーン(4〜8ホール)に分かれている。無料ゾーンに2か所、ニコニコ超会議チケット(前売り:千円、当日千五百円)を購入して入れるところに1か所、全3か所にフードコートを設置し、ニコニコ動画オリジナルフードを提供することになっている。


例のあのメニューも!ニコニコ超会議のフードコートメニュー14種類紹介(前半)
4月28日と29日に開催されるニコニコ超会議の会場内に設けられたフードコートで提供されるニコニコ動画オリジナルメニュー14種類をさっそく紹介していこう。14種類もあるので前半で7製品、後半で7製品を紹介する。メニュー横の値段はほぼ決定の予価。


例のあのメニューも!ニコニコ超会議のフードコートメニュー14種類紹介(後半)
アイ・オー・データ機器が“デジタル家電用”と銘打った無線LANアクセスポイントをリリースした。仕様を見る限り最新のIEEE802.11nに対応した無線LANアクセスポイントなので、おそらくPCやスマホ、iPhone、PS3、Wii、XBOX360といったゲーム専用機に携帯ゲーム機といったWiFiを搭載する機器が接続できるはずだ。そこに、あえて「デジタル家電向け」と言うにはどこか理由がある。


LAWSON Wi-Fiが大炎上! WiFiサービスを使うと友達を無くす規約にTwitterが騒然
4月6日にサービスが開始されたLAWSON(ローソン)のWiFiサービス「LAWSON WiFi」。この利用方法と利用規約の内容があまりにもヒドイとTwitterから端を発し炎上状態に発展。さらに産業技術総合研究所情報セキュリティ研究センター主任研究員の高木浩光氏まで登場し「こういうのを“ログイン”と称すのはやめてもらいたいね」というあまりにも正論なツイートまで飛び出した。


これからお花見の人は気を付けて! 春の宴のあとのあまりの酷さに唖然
いつの間にか寒さも和らぎサクラの開花宣言が出たと思えば、もう早いところでは桜が散ってしまったところもあるみたいだ。サクラ前線はこれから北上していくと思われるが、都内は今週末までが恒例の春の宴“お花見”のイベントだろう。中には「すでに花見を終えたよキレイだったよ」という人もいるかもしれない。例年のことではあるが、サクラを愛でる“お花見”とは「美しいモノを愛でる」イベントであるはずなのに、相変わらずそれとは真逆の行為が行われているようだ。


mixiの新サービスに疑問の声? mixiのTwitterから友達をさがす機能が不評
4月9日にサービスが開始されたmixiの「Twitterからさがす」機能。これはTwitterのアカウントを検索して相互フォローしている相手からmixiユーザーをさがし出し、マイミクの申請メールをTwitterのDMで送信するサービスだ。このサービスはなぜかDMの内容まで見る機能が搭載されており「どうしてそんなところまで見るの?」「何これ怖い」といった感じであまり評判が良くないようだ。


ヘンなアプリに要注意! データぶっこ抜きアプリか?Google playに不審なアプリが出回る
AndroidのアプリをダウンロードできるGoogleの公式アプリサイト「Google play」で不審なアプリが出回っているという。どういった動きをするのかこちらでは未確認だが、すでにアプリをインストールした人曰く「スマホ内部の連絡先データの読み取り」と「スマホ端末のステータスとIDの読み取り」を目的としたアプリであるという。


その被害は数百万人以上? 個人情報ぶっこ抜きの不審なAndroidアプリの顛末
先日紹介した記事「ヘンなアプリに要注意! データぶっこ抜きアプリかGoogle playに不審なアプリが出回る」とツイッターのRTを見てセキュリティ企業ネットエージェントの代表取締役社長でハンドル名:luminこと杉浦隆幸氏が不審なAndroidアプリをダウンロードして実際に解析してくれた。


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