壮大な世界観と魅力的なキャラクター、『ジョン・カーター』特別映像を先行公開
監督を務めるのは、本作が初の実写映画となるアンドリュー・スタントン。『ファインディング・ニモ』『ウォーリー』で全世界を沸かせた彼は「背景全てをCGにすることは全く考えなかった」と語る。彼が目指したのは、観る者がその匂いや触れた感覚までも感じ取れるような臨場感ある世界を再現すること。そこで選択したのは、ロケ撮影を行い、それを元にデジタルで造形するが、その分量は出来る限り最小限に止めるという手法だった。
スタントン監督のイマジネーションを具現化し、物語の舞台となる未知の惑星“バルスーム”を創造したのは、世界を牽引するクリエイターたち。太古の痕跡を残すロケ地・ユタ州の大自然をベースに、モーション・キャプチャーを含む最先端のテクノロジーが見事なまでに融合を果たし、興奮とリアリティに満ちたジョン・カーターの旅を観る者に体感させる。
バルスーム上空を舞う飛空艇や、大地を移動する巨大都市など、壮大な世界観も魅力だが、牙と4本の腕をもつ緑色のサーク族や、見た目の割に愛らしいウーラなど、個性豊かなクリーチャーたちにも注目。視覚効果に優れた映像の中でも特に、ジョン・カーターを演じたテイラー・キッチュが「このシーンだけでも観る価値がある」と語るのは、周囲を高い壁に包囲された決闘場での大白猿との格闘のシーン。地球とは重力の異なるバルスームで超人的な跳躍力を発揮するジョン・カーターだが、片足を鎖に繋がれ、一頭でも苦戦する大白猿が更にもう一頭…。勝負の行方は如何に!?
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