全世界興行成績歴代2位、日本洋画興行成績歴代1位、アカデミー賞受賞数歴代1位(11部門史上タイ記録)という記録を持ち、洋邦問わず15年間もの間、恋愛映画の金字塔として君臨し続けている『タイタニック』。タイタニックが実際の悲劇から100年目を迎える2012年4月に『タイタニック3D』としてよみがえる。この公開を記念して、ジェームズ・キャメロンが来日し、キャンペーンを行うことが決定した。
キャメロンが来日するのは、3月30日と31日。今回のツアーは、タイタニック出航の地であるイギリス、当時公開規模が小さかったロシア、そして日本の3ヶ国のみ。この3ヶ国に日本が選ばれたのは、本人の強い希望で、未だ破られぬ興行収入262億円という記録を残せた日本に、改めて感謝の意を伝えたいからだそうだ。
また15年前と比較して、劇的な成長を遂げ、今や世界経済の中心になりつつある中国とロシアを含めたBRIC'S圏での再上映も決まっており、97年公開時の『タイタニック』の世界興行成績と今回の『タイタニック3D』の世界興行成績を合わせると、現在世界興行収入No,1を記録している『アバター』を抜く可能性も大きい。
名作の3D化というと『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』が一足先に16日から公開している。一週目の観客動員数ランキングは8位となっている。『タイタニック3D』はこれ以上の成果を出せるのだろうか。注目が集まる。
映画『タイタニック3D』は、4月7日(土)TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー。
・MOVIE ENTER(ムービーエンター)
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