コミック150巻が収納できる! 雑誌や写真集も楽しめる7型最軽量クラスの電子ブックリーダー東芝BookPlace DB50【売れ筋チェック】
ネットやメールも楽しめる電子ブックリーダー「BookPlace DB50」が東芝から発売された。電子ブックリーダーといえば、読みやすさを重視した専用端末やフルカラーのコンテンツを楽しめるタブレットなど、市場にはすでにさまざまなデバイスが流通している。その中でBookPlace DB50の売りとは、7型カラー液晶搭載の薄型軽量ボディだ。重さは文庫本2冊分の約330g、厚さは約11mmというコンパクトなボディに小説なら6,000冊、コミックなら150巻を収納できる。雑誌や写真集などのカラーコンテンツを手軽に持ち歩くこともできて、移動中やちょっとした隙間時間に書籍を読むのに最適。混み合った電車内では音声読み上げ機能を使ってヘッドフォンで聞くこともできる。
タッチパネル搭載だから、文字の拡大・縮小や輝度調整などは指でなぞって直感的に操作できる。端末本体にも使いやすさを工夫したボタンを装備。どの画面を開いていても、ホームボタンを押せば本棚画面(トップ画面)に戻ることができる。電子書籍を読みかけのままインターネットやメールの画面に移っても、CONTINUE(コンティニュー)ボタンを押せば元のページを呼び出せる。また、読書中に選択した単語をWikipediaで調べられるWeb連携機能も便利だ。
コンテンツは、東芝が展開する電子書籍ストア「BookPlaceストア」から購入可能。BookLive!と提携しているBookPlaceストアは、3月末に10万冊のコンテンツがそろう予定だ。購入したコンテンツは、Windows PCやAndroidタブレットでも読むことができる。
価格はオープンで、現在2万円台前半で販売されている。電子書籍の専用端末というよりは、電子書籍を楽しむための便利なデバイス。活字以外のコンテンツも読みたいユーザーにおすすめだ。
BookPlace DB50
(鈴木陽子)
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