腕時計型スマートフォン?!Xperia用の情報ディスプレイ「SmartWatch MN2」を写真でチェック【レポート】
情報は腕で見る時代 |
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは17日、NTTドコモ向けに提供する最新スマートフォンについて説明する「Xperia 新モデル発表会」を開催した。
展示会場には新Xperia2機種の他にXperia用アクセサリー「SmartWatch MN2」があり、実機によるタッチ&トライが出来たのでそのレポートを行う。
発表会ではXperia用のソニー及びソニー・エリクソン・モバイル製、サードパーティー製のアクセサリーの充実をアピール。
展示会場には数多くのアクセサリーが展示されていた。
SmartWatchは、Android 2.3以降のXperiaとのBluetoothによる通信で様々な情報をディスプレイする端末で、時計を見るように一目で確認出来る。表示される情報は、デジタル時計、メールなど連携するアプリ(追加可能)、着信、ミュージックプレイヤーなどのがある。
ディスプレイはフルタッチパネルとなっており、タッチ・フリックなどの操作と、二本指タッチの戻る操作でコントロールする。
腕時計のようなカラーリストバンドが付いているが、取り外して使うこともできる。背面はクリップ式になっているので、挟んで固定することも可能だ。なお、カラーリストバンドは黒が付属し、それ以外のカラーは別売りとなるようだ。
基本的に情報ディスプレイであるため、文字入力や音声通話、オーディオスピーカー及びイヤフォン出力などの機能は有してない。
SmartWatch操作デモ。
操作は表示されたアイコンをタッチするだけのシンプルなもの。画面によっては長押しによるメニュー表示も可能で、SmartWatchからメッセージの返信(定型文)を送るなどもできる。
Twitterなどは、上下スクロールで続きを、左右でタイムラインを読むことができた。
Xperiaのミュージックプレイヤーをコントロールするリモコンとしても使える。
本体はタッチパネルのみで、ボタン類は側面の電源ボタンのみ。
クリップ式となっており、この隙間にカラーリストバンドを通して使用する。クリップの歯と歯の間の隙間は充電用のコネクタ接続端子となっている。
ケーブルを接続したところ。機能とデザインに無駄がない印象。
オプションで用意されるアダプター。このアダプターは、一般的な腕時計のベルトを使うためのアダプターとなっており、手前に見える黒い穴に時計ベルトのバネ棒がはまる仕組みとなっている。
アダプターを装着したところ。腕時計っぽいルックスになった。
Xperiaと連携させると画面上のタスクバーにアイコンが表示され、SmartWatchの設定画面へ簡単にアクセス可能となっていた。写真は連携しているアプリケーション設定画面。TwitterはSmartWatch上でTL表示するユーザーを個別に設定できるように工夫されていた。
SmartWatch MN2の発売は2012年3月以降となりそうだ。販売価格は1万円を切る価格でだしたいとのことだった。普段使う上であると便利なアクセサリーであると感じた。
記事執筆:mi2_303
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