【週末映画まとめ読み】2012年公開映画を先取り、人生を豊かにする名作の数々
・今週の映画動員ランキング
2012年最初の週末に公開された作品では、嗅覚・味覚・聴覚・視覚・触覚の五感が失われていく原因不明の感染症が大流行する世界で、運命的な恋に落ちた男女の姿を切なく『パーフェクト・センス』、1985年に公開された知る人ぞ知る秀作を3D仕様のアクション・ホラーとしてリメイクした『フライトナイト／恐怖の夜』、韓国で500万人超を動員した『チェイサー』（2008年）をも遥かに凌駕する衝撃を放つ、究極のクライム・サスペンス『哀しき獣 THE YELLOW SEA』などがオススメです。・【編集部的映画批評】五感を失う感染症に冒された男女が、最後に感じたもの
・01月02日(月)〜01月08日(日)公開作品一覧
さらにMOVIE ENTERでは、2012年に公開を控える作品の中から、特に注目の8作品をスタッフの独断と偏見でピックアップ。洋画作品から、ミュージシャンでもあるジャスティン・ティンバーレイクと人気女優アマンド・セイフライドによる『TIME／タイム』（2月17日公開）は、貨幣の代わりに“時間”が唯一の“通過”となった近未来を舞台に描かれる“進化系”アクション・サスペンス。『チェイサー』と同じく韓国映画から、韓国を代表する演技派俳優ソン・ガンホと若手人気女優シン・セギョンによる『青い塩』（3月17日公開）は、年齢や境遇の異なる二人の男女が“料理”を通じて惹かれ合う、新たな愛の物語となっています。
・【2012年先取り映画vol.1】“時は金なり”という言葉が現実になった世界
・【2012年先取り映画vol.2】こんな料理を作る子に、俺が殺せるか？
・【2012年先取り映画vol.3】日本で聞いた話を元に生まれた“大きな愛”の物語
・【2012年先取り映画vol.4】天才ドライバーの不器用すぎる恋
邦画作品から、役所広司ほか、樹木希林、宮崎あおいの豪華キャストによる『わが母の記』（4月28日公開）は、昭和の文豪・井上靖の自伝的小説を原作にした、親子の絆の物語。アニメ作品から、2012年に3作品の公開を控える第一弾『ベルセルク 黄金時代篇 I 覇王の卵』（2月4日公開）は、既刊35巻で3,000万部を売り上げている人気漫画の映画化となっています。この他にも『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』（3月31日公開）、『ドライヴ』（3月31日公開）、『少年と自転車』（今春公開）など大作ではないかもしれませんが、人生を豊かにする作品はたくさんあります。洋画、邦画、韓流、アニメなど、今回紹介した8作品以外にも、2012年はまだまだオススメ作品が公開を控えていますので、今後も随時紹介していきます。
・【2012年先取り映画vol.5】名もなきメイドたちの声を集め、時代を変えた一冊の「ストーリー」
・【2012年先取り映画vol.6】劇場版のベルセルクは面白いのか
・【2012年先取り映画vol.7】樹木希林が可愛いすぎる感動作
・【2012年先取り映画vol.8】渡辺謙、リーダーシップはあるが嫌な奴に
そして、お正月スペシャルで大増6ページとなった「いちおう妖ヶ劇場」第4話では、1995年にアメリカで公開された『ジュマンジ』をご紹介。本作は観たことがある人はもちろん、まだ観ていない人も楽しめるマンガになっています。昨年11月から連載開始となった第1話から第3話までもお見逃し無く。
・【いちおう妖ヶ劇場】第4話：謹賀新年、サイコロの目でサイが飛び出すの巻
・ジャッキーやグレムリンなど懐かし映画にツッコミを入れる
日別映画ニュースまとめ：2日（月）｜3日（火）｜4日（水）｜5日（木）｜6日（金）
教会が世を支配し荒廃した近未来のパラレルワールドでは、長きに渡り人類とヴァンパイアが存亡を懸けて攻防中だった。姪を誘拐された聖職者が彼女の捜索を決意し、彼は元・戦闘仲間の修道女と姪の恋人の保安官とともにヴァンパイア軍団に立ち向かう！