週末は映画を見てみませんか?延滞金なし、返却不要のAndroid向け「Youtubeビデオレンタルサービス」を実際に利用してみた【レビュー】


手元でも人気の映画が観られる!

パソコン向けに12月1日からスタートした、「Youtubeビデオレンタルサービス」ですが、Android向けにも12月15日からサービスを開始しましたので、実際にレンタルをして体験してみました!

YouTubeビデオレンタルサービスは、Googleの動画投稿・閲覧サービス「YouTube」に掲載されている「映画」コンテンツをレンタル視聴できるサービス。利用料金は、コンテンツごとの設定されていますが、48時間または72時間のレンタルで300円もしくは400円といったものが多いです。

この手の映画レンタルサービスとしては、海外の作品だけでなく、国内の作品もラインナップされていて、東映とバンダイチャンネルが提供する映画やアニメがレンタルできます。また、海外の作品では、ソニー・ピクチャーズ、ユニバーサル、ワーナー・ブラザースが提供する映画が公開されていて、きちんと字幕にも対応しているのが魅力となっています。

Android向け「Youtubeビデオレンタルサービス」ですが、視聴アプリ「Videos(ビデオ)」およびAndroidマーケットの「映画」から利用し、対応しているのがAndroid 2.2以降のモデルです。

しかしながら、Android 2.2以上でも対応している機種と対応していない機種があるようです。利用できるかどうかは、実際に、Androidマーケットを起動して「映画」から試してみてください。

対応している機種の場合、Androidマーケットのトップに「映画」のカテゴリが表示されます。
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映画のカテゴリに入ると、人気の映画やオススメ映画の表示。
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映画の詳細画面では、通常のアプリと同じように詳細やレビュー、評価のほかにスタッフやキャストも見られます。

しかも、予告編がある場合には、詳細画面からYoutubeにて予告編が観られるので、どのような映画なのかすぐにわかるようになっているのは便利ですね。
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なお、映画でもカテゴリ分けされているので、目的の映画を探すには役立ちそう。もちろん、文字での検索も可能です。
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ビデオレンタルの料金は新作で400円、旧作で300円です。一般的なレンタルショップ店舗に比べるとちょっと割高な気もしますが、レンタルショップ店舗に行く時間と、返却する時間を考えると妥当なのかもしれません。
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なお、レンタル権購入にはクレジット決済となります。レンタル権を購入すると、30日間はいつでも映画を観られるようになるのですが、一回でも再生すると48時間以内に見終わらないと権利を失います。

しかし、48時間以内であれば同じGoogleアカウントであればPCでもスマートフォンでも映画が何回でも観られます。なお、スマートフォン版は映像のダウンロードも可能ですが、容量が非常に大きいので注意したいところ。
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ちなみに、実際に映画を視聴する場合には「Videos」というアプリが必要です。筆者がYoutubeアプリやブラウザ版のYoutubeで観ようとしてみたのですが、エラーが出て観られませんでした。(iPadでも観られないようで、PCであれば観られます)。

なお、HDIM対応端末であれば、HDMIケーブルを接続して液晶テレビにて映像を楽しむことができます。端末では一人で楽しんで、液晶テレビでは家族で楽しむ…という利用方法もありそうです。
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なお、画質はDVDぐらいの画質を考えてみるとわかりやすいかと思いますが、ブロックノイズも少なく快適に観られました。

仕事で忙しい方であれば、一回再生してしまうと2日(48時間)しかレンタル権の猶予がないので、時間があるときにレンタルするという方が安定していると思います。

また、大容量メモリの機種であればダウンロードして楽しめるので、夜中にダウンロードして時間のあるときに観るという使い方も考えられそうですね。

料金は、ちょっと高いかなぁと思いますが、コンテンツが揃ってくると面白そうなサービスになりそうです。

記事執筆:ホセ(布施繁樹)



[Image] QRコードアプリ名:Videos
価格:無料
カテゴリ:メディア&映画
開発者:Google Inc.
バージョン:端末によって異なります
Androidマーケット:http://market.android.com/details?id=com.google.android.videos&at.home&feature=search_result

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