ケータイメールなのに絵文字は使えない?KDDIのiPhone 4SにEZweb Eメールを設定して試してみた【レポート】
EZweb EメールはiPhone 4Sで実用になるか? |
10/14より発売が開始された「iPhone 4S」、KDDIから購入すると、メール環境は電話番号で送受信するショートメッセージの「SMS(i)」と、従来の携帯電話向け「ezweb.ne.jp」メールが使える「Eメール」が利用可能です。
果たして実際の使い勝手はどうなのか、初期設定から実際の使い勝手、さらに気になる絵文字の互換性などをレポートします。
「SMS(i)」はすぐ利用可能、「Eメール」は初期設定が必要
KDDIのiPhone 4Sで利用できるメールのうち「SMS(i)」は初期設定が不要で、iPhoneが利用可能な状態になっていれば使うことができます。一方「Eメール」については、アカウント情報をネットワークから取得して、手動でメールアカウントをiPhoneに設定する必要があります。まず「Eメール」の初期設定方法を簡単に紹介します。
「Eメール」アカウント情報を取得するためには、まず電話番号「#5000」に「1234」という内容でSMSを送信します。まもなくSMSが返信されてきますので、そこに記載されたURLからWebページにアクセスしてメールアカウント情報を取得します。サーバー名など一般的な情報は画面に表示されますが、アカウントの「ユーザー名」と「パスワード」は手続き終了後SMSで送られてきます。これらの情報をiPhoneの「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」→「アカウントを追加...」で登録することになります。手順の詳細がKDDIから公開されている(PDF)ので参考にするとよいでしょう。
設定をするとすぐ気づくことですが、KDDIの「Eメール」はインターネットメールと同じ扱いになり、iPhoneでいうと「メッセージ」アプリではなく「メール」アプリで利用することになります