ソフトバンク、TD-LTE互換のAXGP規格を採用した下り最大110Mbpsの高速データ通信サービス「SoftBank 4G」を11月1日から開始
WILLCOM XGPがSoftBank 4Gとして再スタート! |
ソフトバンクモバイルは、29日、2011年秋冬および2012年春にかけて発売する予定の新モデル「ソフトバンク新商品発表会 2011 Winter-2012 Spring」の発表会を行い、昨年買収したウィルコムが開発を進めていた次世代高速データ通信サービス「XGP」をさらに進化させ、中国で開発が進んでいる規格「TD-LTE」に100%の互換性を持つ「AXGP(Advanced XGP)」を利用した次世代高速データ通信サービス「SoftBank 4G」2011年11月1日から開始することを発表しています。
下り最大110Mbpsの世界最高速レベルの通信が利用でき、エリアも拡大していくということです。対応端末として、モバイルWi-Fiルーター「ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI」(セイコーインスツル製)も発表されています。
SoftBank 4Gは、ソフトバンク子会社のワイヤレスシティプランニング(Wireless City Planning; WCP)が基地局網を設置を進めている次世代高速データ通信規格「AXGP」をMVNOとして利用した次世代高速データ通信サービスです。
SoftBank 4Gの料金体系については、本日発表できないが、競合他社のサービスに対抗できるようにするとのことです。
記事執筆:S-MAX編集部
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・下り最大76Mbpsの高速モバイルWi-Fiルーター「ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI」を開発 | ソフトバンクモバイル株式会社
・業界最速! 下り最大 110Mbps を実現する 次世代ネットワーク・サービスを 11 月 1 日より開始 | ワイヤレスシティプランニング [PDF]
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