ビクター・JVC、木の振動板を使ったコンパクトコンポ「EX-AR9」 を8/23(火)より発売
「ウッドコーンスピーカー」とは、振動板に木を用いたビクター独自技術のスピーカー。木は、音の伝わりが速く、余分な振動も適度に吸収してくれる。さらに木目の方向によって音の伝わり方が異なるため、振動板に生じる共振も発生しにくい素材であるという。
「EX-AR9」は、従来機である「EX-AR7」のテクノロジーをベースとし、各ユニットへ様々な音質改善技術を投入したプレミアムモデル。「EX-AR7」は、ウッドコーンが奏でる心地よい響きと、インテリア性で高い評価を獲得したが、「EX-AR9」では、これに加えプレミアムモデルにふさわしいフルレンジサウンドの魅力を追求した。
「EX-AR9」の主な特長は次の通り。
楽器のように暖かく、美しい“木”の響きを奏でる「ウッドコーンスピーカー」を搭載
スピーカーの振動板として理想に近い素材である“木”から生まれた「ウッドコーン」。本機は9cmウッドコーン・フルレンジユニットを採用し、フルレンジ小口径スピーカーならではの定位感の良さと、自然で豊かな音場を実現した。
音場を拡大させ、解像度が向上する“異方性振動板”を採用
上下左右方向の伝搬速度を部分的に高めるために、ウッドコーンの縦・横方向に形状の異なる木製薄板シートを装着した異方性振動板を採用。
“木”にこだわりぬいた“特製ウッドボイスコイル”を採用
木のシートを極限の薄さ80ミクロンに削りだし、ボビンに成型。職人技を要する、非常に困難な技術を投入したボイスコイルで、強度もあり音の伝達ロスを抑え、解像度を向上させた。
音場感・スケール感を大幅に向上させ、ユニットを美しく響かせる“竹響板&チェリー響棒”
キャビネット底板部に5枚2段構成の竹響板を装着し、扇状の繊維方向に音が広がるように配置。さらに、チェリー響棒を組み込むことにより、キャビネットから放射される音圧レベルが向上し、点音源に近い自然な音の拡散を実現するとともに、重心の低いリアルな低音再生を可能にした。
そのほか、スピーカーユニット部、スピーカーキャビネット部、アンプ部にも様々な音質改善技術が新たに投入されている。詳細については、ビクターの「ウッドコーンスペシャルサイト」をチェックして欲しい。
さらに「EX-AR9」発売日である8月23日(火)〜9月25日(日)の約一ヶ月間は、「ビクターダイレクト」において発売記念キャンペーンを開催中、この機会だけのオリジナルプレセントもあるので、購入を考えるなら今がチャンスだ。[詳しくはこちら]
■関連リンク
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