スピルバーグが認めた超美形俳優、注目の次世代スターたちが競演


 いよいよ本日7月8日より公開となる、スティーヴン・スピルバーグ率いるドリームワークス最新作『アイ・アム・ナンバー4』。『トランスフォーマー』などの監督として知られるヒットメイカーのマイケル・ベイをプロデューサーに迎え、超美形俳優として人気急上昇中のアレックス・ペティファーが主役のナンバー4を熱演。そのナンバー4と心を通わせる孤高の美少女サラを、大ヒットテレビドラマ『glee/グリー』の美人チアリーダー・クイン役でブレイクしたダイアナ・アグロンが演じ、次世代スターたちの競演にも注目を集めている。

特別な存在ゆえに憧れる、日常の幸せ

 主人公のナンバー4は、世界中で逃亡生活を送る、潜在的な特殊能力を持つ9人の若者の内の一人。特別な存在であることは、普通の人からすれば羨ましく映るかもしれないが、逆に特別であるナンバー4を通じて、日常の幸せに改めて気付くこともできる。ナンバー4を演じるアレックスは、自身の役柄について「彼が欲していた道はノーマルに生きること、つまり同じ地域に家族と生活して、変わらぬ友人たちと共に成長し、大人になって、結婚して、人生をまっとうするという道なんだ。でも運命は彼に戦士となって闘うことを強いた。そんなこと、本人はまったく求めてもいないのにね。ノーマルでいたいだけなのに…。」と述べている。

“人気者”の素顔

 自身の守護者から外出を禁じられながらも、普通の10代の若者として高校生活を送ろうとするナンバー4。そこで、ナンバー4は自ら進んで人気者であることを拒絶した過去をもつ孤高の美少女サラや、イジメられっ子のUFOオタク・サムと出会う。ダイアナ・アグロンは、自身の高校生活について「サラのように疎外感を持ったことはあるわ。私の高校には本当にすごく洗練されたすごい子たちがいたけれど、私自身は自分がやりたいと思っていることをしっかり出来ているとは思えなかった。」と自身が演じたサラとの共通点を語る。また、ナンバー4の特殊能力と同じように、人気者であることについて「でも、時には“人気”って、人を理解する上での横柄さや無知から来ている場合もあるかな。きっと“人気者”の子たちも、本当は自信がないんだけれど、それを見せないようにしているだけなのかもしれないわね。」と明かしている。

“セクシーな自信”のオーラに驚嘆

 そして、ナンバー4と同じく特殊能力をもつ美しき女戦士・ナンバー6を演じるテリーサ・パーマーは、数か月に及ぶ武術のトレーニングや、スタント・チームの一員としての訓練の末、激しいスタントをも自身でこなし、恐れを知らぬナンバー6そのものに変身。テリーサは「彼女は武術を使いこなし、ドゥカティを駆っている、そう、タフなのよ。キックを蹴りまくるし、魅惑的なのと同じくらい威圧的なのよ。」とナンバー6役についてコメント。テリーサの放つ、ナンバー6に必要な“セクシーな自信”のオーラに驚嘆したD・J・カルーソ監督は「彼女には本当に驚くばかりです。ケーブルとワイヤーを装着して飛び立ち、すごいアクションをこなして、着地して見せます。彼女は実にダイナミックでとても楽しく、まさにあのキャラクターそのものですよ」と、彼女の熱意と努力を賞賛している。

シリーズ化の可能性も!?

 『アイ・アム・ナンバー4』は、ハーパーコリンズ社のシリーズ企画として出版された数冊の小説の第一弾で、ピタコス・ロアが書いた小説「I Am Number Four」が原作。小説はシリーズ第二弾が現在執筆中にあることから、映画のシリーズ化もあり得ない話ではない。この第一作目が公開されて成功を収めれば、まだ見ぬ仲間たちにも会えるかもしれない。カルーソ監督は「私はひたすら一本の素晴らしい映画を作ることに専念するだけです。そこから何かが起こるのであれば、自然にそうなっていくことでしょう」とシリーズ化の可能性について述べている。

 スティーブン・スピルバーグが認めた超美形俳優アレックス・ペティファーをはじめ、才能きらめく次世代スターたちの競演による『アイ・アム・ナンバー4』は、本日7月8日より公開となる。

『アイ・アム・ナンバー4』特集 - MOVIE ENTER

楽しんご「アレックスに“ラブ注入”されちゃいました」(2011年07月05日)
インタビュー:日笠陽子「人の目には見えない力ってあると思う」(2011年07月04日)
期待のイケメン俳優と大ヒットドラマの美女が恋に(2011年06月17日)
特殊能力を持つ“選ばれし若者”の壮絶な戦い!『アイ・アム・ナンバー4』予告編が解禁(2011年04月15日)

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