テンキースマートフォン、ソフトバンク「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」で使いやすいTwitterクライアントはどれか試してみた【レビュー】
テンキーと十字キーが魅力のAndroidスマートフォン「007SH」 |
テンキー付きAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE THE HYBRID softbank 007SH」は、画面をタッチしなくても十字キーとテンキーで操作のほとんどが出来るのが魅力です。
そこで、Twitterを利用する上で重要になるのは、「十字キーでスクロールができるか?」ってこと。
まず、Android向けTwitterアプリを色々と試してみましたが、「TweetDeck」や「ついっぷる」は、試した時点ではこのスクロールや決定ができませんでした。
そこで、今回は、この条件にクリアしたクライアントの中から、「twicca」と「Seesmic」でどちらがより007SHで使いやすいのか検証していきたいと思います。
■twiccaの使い勝手は?
十字キーでフォーカスしているツイートを移動できますので、フィーチャーフォンのjigtwiで一つずつツイートを追って見ていくような使い方ができます。
読み込んでいるツイートの最後までカーソルが移動すると、下の4つのアイコンにフォーカスが切り替わります。
左から、つぶやく、Mention、DM、手動更新のアイコンです。
ただ、この操作をするのに下までスクロールするのは結構手間なので、ついつい画面触っちゃいますね。
便利なのは、ツイートを選択して決定キーを押すとこのようにメニューが出てくること。
上下キーで簡単に選択できますし、ものすごく使いやすいです。
twiccaのタイムライン設定で「画面切替時に自動読み込み」にしておくと、起動し直すだけで最新のタイムラインに更新してくれるので、更新ボタンをタップする手間がはぶけますよ。
■Seesmicの使い勝手は?
これも上下キーでスクロールできます。
Seesmicは前回までのTLの場所を記憶しておく機能があるので、次に読み込んだときにその続きから読めるのが便利なところです。
twiccaと違って、タイムライン、Mentionなどの切り替えが上にあります。
カーソルをTLの一番上の状態でさらに上を押すとタブに切り替わります。
これも結構回数ボタン押さないといけないので、ちょっと手間には感じますが、画面を触らなくてもタブ切替が出来ます。twiccaよりはタブが上にある分楽に感じます。
タブより上もカーソルが動きます。
ツイートボタンなどは一番上にあります。
手動更新ボタンも一番遠い場所にあるのでちょっとテンキーだけでは操作しづらいかもしれません。
Seesmicではツイートを選択して決定キーを押すとこのように展開します。
ここからリプライなりリツイートなりアイコンを押さないといけないので、この画面からあれこれするのはあんまりおすすめしません。
もっと便利な方法がありますので紹介します。
ツイート一覧画面で決定キーを長押ししてみましょう。
twiccaみたいにリスト形式で返信やリツイートを選択出来ます。
テンキーで使うなら断然こっちの使い方が便利です。
■つぶやくにはどうすればいい?
Seesmicも、twiccaもメニューキーを押したときに「ツイート」があるとすぐにつぶやけるのですが、あいにくその機能はありませんでした。
その解決法として、007SHのキー割り当て機能を使う方法があります。
待ち受け画面(ホーム画面ではありません)でメニューキーを押下し、「キー設定」を選択します。
マルチガイドキーは十字キーの左右上下キー、ソフトキーは左右のデフォルトでメールとブラウザに割り当てられているキーのことです。
ここではマルチガイドキーに割り当ててみました。
短押しと長押しでそれぞれ別の機能が割り当てられます。
これ、好きなようにカスタマイズするとすっごい便利ですよ〜〜〜!
ここで、左キーの長押しがデフォルトで空いていたのでとりあえずここにツイートのショートカットを選択してみることにします。
ショートカット選択一覧を開くと、twiccaもSeesmicも「つぶやく」のショートカットがありますので、それを選択しましょう。
設定が終わると、十字キー左を長押しするだけでツイート画面が立ち上がります。
◯twiccaの投稿画面
◯Seesmicの投稿画面
よくつぶやくならショートカット割り当てしておくと間違いなく幸せになれます♪
どちらのクライアントも、テンキーである程度サクサク使うことができます。
タッチパネルも「あるものは触ればいいじゃん」ってことで、タブ切り替えと手動更新ボタンくらいは画面を触っちゃってもOKだと思います。
私はずっとtwiccaを使い続けてきたのでtwiccaをついつい使ってしまいますが、Seesmicもほぼ同じようにテンキー操作で快適に使えますので、好みで選んでみてくださいね!
記事執筆:ちえ
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