「はや朝」トーク炸裂!人気テレビ番組&舞台の映画化、初日舞台挨拶
本作は、今年で18年目に突入したテレビ番組「はやく起きた朝は…」から誕生した舞台を映画化したもの。テレビ番組は、松居直美、磯野貴理、森尾由美の3人が視聴者からのハガキによる不平、不満、愚痴をもとにおしゃべりを繰り広げるというトークバラエティで、その歯に衣着せる話ぶりでたくさんのファンを集めている。舞台は、コントや番組そのままのトーク、歌謡ショーといったバラエティあふれる内容で、根強い人気を誇り、今年で15年も続いている。
そんな人気舞台の映画化とあって、会場には舞台の常連など熱心なファンが詰め掛けた。中には「元気をもらうために」と栃木から駆けつけたファンもいた。3人が登壇すると会場からはあたたかい歓声がいくつも上がり、ファンとキャストの垣根ない掛け合いは、まさにオンステージ風。ファンに指輪を指摘された磯野貴里は、「彼氏に買ってもらいました」と笑顔で答えた。
本作で、琴の演奏に挑戦した森尾由美は「練習をすればするほど成果が出てくるので、しないと落ち着かなかった」とコメント。また自ら男役を熱望した磯野貴里は、助けた金魚が恩返しに来るというコントで「金魚のおっさん」を演じたことを振り返り、「どれも気持ちが入っていた。おっさん役をやれて楽しかった」と活き活きと語った。
最後に出演者からのメッセージとして松居直美は「また番組の方でも次回の舞台でも頑張れるように、子供を育てることも頑張っていきたいと思います」、森尾由美は「15回目ということで、記念していい数字の時にこの映画が完成したこととても嬉しく思っています」、磯野貴里は「本当にみなさん遠くからありがとうございます」と語り、ファンの熱い声援に応えた。
「いつも元気をありがとう」というファンの声に松居直美が涙ぐむシーンもあったが、番組さながらのトークが繰り広げられた舞台挨拶は終始にぎやかに終了した。
映画『はやく起きた朝は…オンステージ THE MOVIE』は、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、シネマメディアージュほかで絶賛公開中。
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