モバイルは当たり前！これからはスマホでバイト探しが新トレンドに
HRソリューションズは大学4年生・大学院2年生を対象に、「アルバイト探しにおけるスマートフォン・携帯利用実態アンケート調査」を実施した。そこから、約7割ものユーザーがモバイルでバイト探しを行った経験があるという結果が出てきた。
「アルバイトを探す際に携帯（スマートフォン）はどの程度利用していますか」という質問では、「主に携帯電話（スマートフォンを含む）を利用する」が11.4％、「携帯電話と、その他の手段を併用（どちらもよく利用する）」が26.1％、「携帯電話と、その他の手段を併用（主に携帯電話以外の手段を利用）」、「携帯電話（スマートフォンを含む）は利用しない」が29.8％という結果だった。このように多くのユーザーがバイト探しにモバイルを活用している。
その中でもスマートフォンは活用されているのだろうか。スマートフォン所有者向けに質問した調査結果から、44％がアルバイト探しの主要手段としてスマートフォンを利用し、満足しているユーザーが63.6％（大変満足しているが32.7％、満足しているが30.9％）と、満足度も高いことが分かってきた。特に、「パソコンの画面がそのまま見られる」「いつでもホームページが見られる」「情報が豊富で画面が見やすい」というのが、満足している理由だったのだ。
ただし、不満点も多い。そのトップは「スマートフォンでは見ることのできないコンテンツがある」（54.5％）で、次いで「画面サイズ・文字が小さく読みづらい」（40％）、「スクロールや画面拡大・縮小の操作の繰り返しが面倒」（32.7％）となった。スマートフォンでは、パソコンサイトが見られる一方で、パソコンサイトを見る場合の視認性や操作性が問題となっているのだ。
これから急拡大していくスマートフォンに向けて、求人情報を提供しているサイトは、スマートフォンへの対応を迫られていると言えそうだ。
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