人気ゲーム「鉄拳」が初のフルCG長編アニメーション3Dで公開決定!
本作の原作である「鉄拳」は、シリーズ累計販売本数4,000万本以上を記録する人気ゲーム。本シリーズ初となるフルCG長編アニメーションにすることで、その世界観をそのままに、個性あふれるキャラクターたちが謎を追いながら友情を深め、恋に悩み、そして熱い闘いを繰り広げるサスペンスアクションムービーに仕上がっている。
「鉄拳」シリーズのオープニングムービーをはじめ、数々のCG映像でハイクオリティな作品を生み出すデジタル・フロンティアが映像製作を担当し、特徴あるキャラクターたちの表情を細部までいきいきと表現し、迫力の格闘シーンをダイナミックに演出している。
監督は、「鉄拳5」「鉄拳6 BLOODLINE REBELLION」のオープニングムービーを手がけたデジタル・フロンティアの毛利陽一氏が担当。本作について「CGのフェイシャルアニメーションは情報量が多いので、正直アフレコに対して不安はありましたが、やっぱり皆さん流石ですね。キャラクターの台詞はもちろんのこと、個性、感情を含め見事に画にあわせて入れて下さいました。」とコメントしている。
脚本は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の脚本や「交響詩篇エウレカセブン」のシリーズ構成と脚本を手掛けている佐藤大氏、音楽は「伝説のオウガバトル」「FINAL FANTASY TACTICS」の崎元仁氏が担当するなど、日本を代表するトップクリエイターたちが集結し、新たな『鉄拳』を描き出している。
リン・シャオユウを演じる坂本真綾は、「ファミ通アワード2010 女性キャラクターボイス賞」を受賞するなど、声優のみならず舞台、音楽と多岐に渡って活動している。映画のオリジナル・キャラクター神谷真を演じる宮野真守は、「DEATH NOTE」の夜神月役で声優アワード主演男優賞を受賞し女性に絶大な人気を誇っており、人気実力共にトップの2人を中心に『鉄拳』ファン大満足のメンバーが勢揃いしている。監督は、2人が演じるキャラクターについて「リン・シャオユウは、坂本さんに演じて頂いたおかげで明朗活発、天真爛漫な普通の女子高生でありながらも、強い意思と優しさを合わせ持った素敵な女性になっていると思います。神谷真は、宮野さんならではの持ち味で、素朴で柔らかな印象の中に知的でどこか陰のある雰囲気を持った男性になっていると思います。」とコメントしている。
公式サイトでは、予告映像を観ることが出来るので、細部にまでこだわった映像を是非観て欲しい。
9月3日(土)より新宿バルト9ほか全国で公開。
・映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』公式サイト