ペンは剣ならぬ刀よりも強し?読書感想文で100万円を獲得せよ!


 この秋公開予定の戦国超大作映画『のぼうの城』が、「読書感想文コンクール」を実施する。

 映画『のぼうの城』は、童一心と樋口真嗣という日本でも屈指の2人が監督として制作したことも話題に上っている。そして、小説「のぼうの城」もオリジナル脚本を執筆した和田竜自身が書き下ろし、発行部数は既に120万部を突破。爆笑問題・太田光、女優の杏など、芸能界にも熱烈なファンが多い人気作である。

 今回の「読書感想文コンクール」の応募は、オフィシャルサイトからダウンロードした応募票を同封のうえ、400字詰原稿用紙5枚以内、または、書式・用紙自由で2000字以内で、小説「のぼうの城」を読んだ感想文を6月30日必着で事務局に発送すれば良いようだ。

 賞金総額はなんと100万円(図書カード)。これは力が入る。

 MOVIE ENTER記者である私も実際に小説を読んだが、お世辞を抜きに面白かった。万が一にも勝利はあり得ないであろう天下軍との対決に忍城の軍が動くまでの人間模様と城内に伝わる緊迫感。そして、開戦後、圧倒的不利な中で、奇策に次ぐ奇策で天下軍を退けていく様は手に汗握る。読み始めたら止まらなくなった。

 応募期間や入賞発表についての詳細はオフィシャルサイトを参照して欲しい。映画公開までに、まずはこのキャンペーンで楽しんで気持ちを高めて行こう。


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