SFマニア達の“悪ノリ”の集大成!映画『スカイライン−征服−』の日本版予告編が解禁
映画『スカイライン−征服−』の試写が終わった時に、MOVIE ENTER記者である私が漏らした感想である。
本作は、ロスに住む親友のペントハウスを訪ねていたカップルが、青白い光と不気味な音で目を覚ますと、友人の一人が、一瞬にして光の中に吸い込まれて姿を消す、なんと空を埋めるほどの数の飛行物体が、地上から人間を吸い上げていた――という宇宙人による地球侵略の話。
まず、人間を吸い上げるという設定から「アニメ」や「ゲーム」、往年の「特撮シリーズ」のような感じではないか。しかし、そんな非現実的な行為を『2012』『アバター』などそうそうたる作品の驚愕の映像を手掛けたVFXスタジオ:Hydraulx(ハイドラックス)が、最新の映像技術を持って制作するとなると何となく受け入れてしまうが不思議なものだ。
そして、この映画『スカイライン−征服−』の、6月18日公開に向けて、日本版の予告編とポスターが完成した。
<映画『スカイライン−征服−』予告編>
この予告編いかがだったろうか。車がいきなり巨大な宇宙人の足に踏み潰されたりと暴走しまくりである。他にも、多くは語らないがSFマニアのVFXのスタッフ達の“悪ノリ”が随所に散りばめられた、いや、撒き散らしたと言って良い程、遊びが満載である。また深刻なストーリーの中だからこそ、さらに悪ノリ効果が際立って面白い。
圧倒的な力を持つ侵略者に襲われ、絶望的な状況の中、人は何を考え、そして何が起こるのか。人間の極限状態の心理描写と革新的映像に、制作者の“悪ノリ”を織り交ぜた本作は、6月18日(土)新宿バルト9、TOHOシネマズ六本木ヒルズで公開となる。
・スカイライン-征服- 6.18人類吸引
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