スマートフォンの動画環境が変わる!動画変換が3ステップの「PowerDirector 9」


最近は、iPhoneやAndroid端末に代表されるスマートフォン、携帯電話、ポータブルゲーム機などのモバイル端末を使って動画を見ることが当たり前になってきた。インターネット上の動画コンテンツを楽しむのもよいが、どうせ見るなら高精細なハイビジョン動画(HD)で見たいものだ。

モバイル端末でHD動画が見られれば、仲間同士の遊びや恋人とのデートの思い出、子供の成長記録など、静止画とは比べものならないくらい感動を何度も楽しむことができる。

動画をスマートフォンや携帯電話などで持ち歩くためには、ビデオ編集ソフトを必要とするが、HD動画対応ソフトは高機能化した反面、誰でも簡単に使えるとは言い難かった。

そうしたなかで登場したビデオ編集ソフト64bit ネイティブ対応 HD編集ソフト「PowerDirector 9」は、前回の記事で紹介したように、単に高機能なだけでなく、直感的な操作で誰でもが手軽に動画編集できることツールでもあるが、モバイルと連携することで、もっと便利に使えるのだ。

そこで今回は、「PowerDirector 9」を使って、モバイル端末向けの動画の実力を作ってみよう。

■モバイル機器にあわせてビデオを自動変換
「PowerDirector 9」の魅力のひとつは、モバイル端末向けの動画が手軽に作成できる点だ。iPhoneやAndroid端末、iPad、PSPなど、最新のモバイル端末への出力が簡単に行えるため、各機器の動画形式についての詳しい知識はまったく必要がない。

「PowerDirector 9」が各機種に合わせて最適な動画形式に変換して出力を行ってくれる。また長時間のビデオ出力の場合には、出力完了後にパソコンの電源を自動で切るように設定が行えるのだ。これはまさに至れり尽くせりといった感じだ。
「PowerDirector 9」では、出力携帯オーディオ機器を直感的なメニューから選択できる

表1.出力携帯オーディオ機器
iPad/iPhone/iPod Touch/iPod Nano/iPod Classic、Android Phones、Blackberry、PlayStation Portable (PSP)、 PlayStation 3、XBox、 Zune、Casio Hitachi 携帯電話 (3GPP2 形式)

表2.出力動画ファイルおよびファイル形式
AVCHD/MPEG-2 HD/WMV-HD、MPEG-2、MPEG-4、MPEG-4 AVC、MPEG-1、WMV、DV-AVI、QuickTime、RealMedia、AVCHD (SD カードへの出力)、3GPP2 (3G 携帯電話用)

■iPhone向けの動画を作ってみる
さて、「PowerDirector 9」を使って、iPhone向けの動画がどれくらい簡単にできるのかを、実際に体験してみたところ、下記の3ステップで、iPhone向けに動画を変換することができた。
1.「編集」に動画をドラッグ&ドロップ
2.「出力」で「iPod/iPhone」を選択
3.「開始」ボタンを押す

あっさり過ぎるが、「PowerDirector 9」はあらかじめモバイル端末に最適化された設定がプリセットで用意されているため、出力する端末さえ間違えなければ、その端末に最適な動画へと変換してくれるのだ。
「PowerDirector 9」での動画変換の画面

iPhoneの動画はiTunesで一括管理されている。「PowerDirector 9」で変換した動画は、iTunesの「ムービー」にドラッグ&ドロップして「同期」ボタンを押すだけで、iPhoneへと転送することができる。転送した動画をiPhoneで再生してみると、高精細で綺麗な動画をスムーズに再生することができた。
iPhoneで動画を再生しているところ

■iPhone向けビデオへ高速変換
いくら簡単で高性能な動画編集ソフトであっても、変換に時間が掛かるようでは魅力は半減だ。

試しに、デジタルカメラで撮影したHDビデオ(1920×1080ピクセル、29フレーム/秒、約2分32秒、6.48GB)を、iPhone向けのSD高画質ビデオ(H.264)(640×360ピクセル、29フレーム/秒、約2分32秒)に変換してみた。
iPhone向けのSD高画質ビデオ(H.264)に変換している画面

変換速度と時間は、パソコン環境によって大きく依存する。今回、Core 2 Quad 9550 2.83GHz、メモリ 8GB、ハードディスク 500GB、ビデオ GeForce 9800GTX、Windows 7 Ultimate 64ビット版というパソコン環境で「ハードウェア ビデオ エンコーダー」を有効にしたところ、約6分48秒で変換することができた。ファイルサイズは、わずか29MBだ。

最新のパソコン環境であれば、より短時間で変換することができるだろう。


「PowerDirector 9」は、多機能なビデオ編集ソフトだが、機能が豊富であるにもかかわらず、その操作は直感的でわかりやすいソフトウェアだ。今回のモバイル端末への動画変換でも、マニュアルを一切読まずに、画面を見ながら操作するだけで、iPhoneに最適化された動画を作ることができた。動画編集ソフトの購入を考えている人だけでなくその手のソフトを所有している人でも、手軽に動画を編集したいのであれば、購入を検討する余地はあるだろう。

サイバーリンク楽天市場店 - 2月末まで送料無料・楽天ポイント10倍セール実施中
サイバーリンク

【新時代のHDビデオ編集】の記事をもっと見る
Windows 7時代の映像革命!最大100トラックの直感編集「PowerDirector 9」
64bit 対応のパフォーマンスに驚け!32bitと64bitではこれだけ違う「PowerDirector 9」

共有する

はてなブックマークに追加

関連記事

【世界のモバイル】モバイルブロードバンド天国へ!海外で進む高速サービスにみる日本との格差

日本の携帯電話は世界でも最も進んだサービスを提供しているといわれている。ところが海外に目を向けてみれば、日本にはない便利なサービスが多く存在している。特に2006年から各国で開始されている「モバイルブロードバンド」は日本に…

【ケータイラボ】最大800kbpsまで対応!W-OAM typeG対応通信端末「AX530IN」

「WX530IN」は、PHS高度化通信規格であるW-OAMをさらに高速化した「W-OAM typeG」に初めて対応したカード端末。2007年春より発売の予定。「AX530IN」は、PHS端末としては初めてQAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)に…

【ケータイラボ】安心と使いやすさを実現!子どもを守るケータイ「コドモバイル 812T」

「コドモバイル 812T」は、ソフトバンクモバイル初の子ども向けGPS機能付ケータイ。発売時期は2月中旬以降を予定し、価格はオープンプライス。カラーバリエーションは、ブルーとピンクの2色。「コドモバイル 812T」は、液晶上部のスイ…

【ケータイラボ】福岡ソフトバンクホークス公認!プロ野球ケータイ「ホークスケータイ」

「ホークスケータイ」は、本体表面に福岡ソフトバンクホークスオフィシャルロゴを配置した、シャープ製のケータイ。発売時期は、3月上旬以降を予定し、価格はオープンプライス。「ホークスケータイ」は、待受け画面やメニュー画面、着…

【世界のモバイル】SIMロック販売の真実 - こんなに違う海外と日本の実情

最近、日本ではSIMロックやインセンティブ販売についての議論を多く見られるようになった。総務省が「モバイルビジネス研究会」でSIMロック制限について検討をはじめるなど、携帯電話の販売方法についてユーザーに選択肢を与えようとい…