KDDI、au向け電子書籍リーダ「biblio Leaf SP02」の発売日を発表!写真&動画でチェックする【レビュー】
電子ペーパー「E Ink」を採用した電子書籍リーダ「biblio Leaf SP02」 |
「biblio」の名を冠してはいるが、フォックスコン製の電子書籍専門の端末となるこのデバイス。専用プランも用意され、PC不要のプラットフォームを採用している。本日の発表会では同端末の写真、ならびに動画を撮影してきたので続きでご覧あれ。
6インチディスプレイ、282g、読書にジャストなサイズ
”読書”のために作られた端末
ディスプレイは6インチ、SVGA(800×600)の電子ペーパー(E Ink)を採用し、日光下でもその可読性を発揮している。
日光下でも問題なし | 背面はすっきり |
モノラルスピーカーを搭載。画面はタッチパネルだがスタイラスでのみ動作し、操作は基本的にハードウェアキーで行うこととなる。microSD/microSDHC(最大32GB)に対応し2GBのmicroSDが付属する。
スピーカー部 | 上部 |
スタイラスは内蔵 | 側面には拡大縮小 |
前面下部にボタンが集中 | microSDスロットは下部 |
充電時はLEDが点灯 |
バッテリ容量は1250mAhと小さめだが、電子ペーパーの採用などで1回の充電で13000ページ相当(約50冊)の閲覧が可能。SIMスロットはなく、専用プランのためSIMの差し替えなどでの利用は不可とのこと。
バッテリは1250mAh | 3Gモジュールが見える |
SIMスロットはない |
製品にはブックカバーが付属し、中々の質感だった。厚手の人工皮革となっており、表面がプラスチックの同端末では傷の防止に役立つところだろう。ブックカバーをしても端末が薄いため、鞄にいれて持ち歩くのにはかさ張らないだろう。
ブックカバーが付属 | カバーには刻印が |
カバーをつけても薄い | 日光下では液晶よりみやすい |
最後にGALAXY Tabと比べてのサイズ感をみてみよう。ディスプレイは7インチとGALAXY Tabの方が約1インチ大きいものの、フットプリントはGALAXY Tabのが小さい結果となった。厚みに関してはスペック上でもbiblio Leaf SP02の9.8mmに比べGALAXY Tabの12.1mmとなっており実際には約2mmほどの違いなのだが持った感じは大きく違うように思われた。
動画で見る「biblio Leaf SP02」
動画でその動作を確認してみよう。トップとなる画面から実際の閲覧までと、「LISMO Book Store」での書籍の購入を動画に納めたので、以下YouTubeをご覧頂きたい。
「biblio Leaf SP02」は専用プランが用意され、誰でも割シングルに加入、2年契約の場合は月額525円で使い放題となる(※書籍の代金は別)。尚、基本的な端末スペックは以下の通り。
商品名 | biblio Leaf SP02 |
---|---|
通信方式 | CDMA 1X EV-DO Rev.A (CDMA 1X WIN) |
無線LANインターフェース | IEEE802.11 b/n/g |
サイズ | 約198×129×9.8mm |
重量 | 約282g |
連続閲覧 | 約13,000ページ |
カラー | ホワイト |
ディスプレー | 電子ペーパー |
画面サイズ | 約6.0インチ |
画面ドット数 | SVGA (800×600) |
本体メモリー | 2GB |
外部メモリー | microSD™/microSDHC™メモリーカード |
同梱品 | ACアダプター、ブックカバー、スタイラスペン、USBケーブル (試供品) |
記事執筆:29a
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
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・日本版Kindleなるか!?写真でみるauの「biblio Leaf SP02」
・電子書籍配信サービス「LISMO Book Store」の提供開始について | 2010年 | KDDI株式会社
・KDDI、au向け電子書籍配信サービス「LISMO Book Store」を発表【レポート】
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