核攻撃でも個人情報を守る信頼とコンシェルジュで味わう至高の満足「Vertu(ヴァーチュ)」


この冬はスマートフォンの台頭で、ガラケーとよばれる既存の携帯電話からのスマートフォン移行が話題となっているが、携帯電話には、この2つ以外にも第3の選択肢があるのをご存じだろうか。

スマートフォンよりも高品位、ガラケーのような、それが高級時計ロレックスを凌ぐ存在感を持つ「Vertu(ヴァーチュ)」である。

2002年に富裕層向けの高級携帯電話ブランドとして登場した「ヴァーチュ」は、今では日本をはじめ、ヨーロッパやアジア、中東、アメリカなど、そのクオリティで多くの愛用者を魅了している。

「ヴァーチュ」の特徴である職人の手作りによるクラフトマンシップ溢れる端末やダイヤモンドやプラチナ、金などを使用したデザインもさることながら、コンシェルジュとよばれるライフスタイルマネージャーによるサポートサービスが一般的な携帯電話にはない大きな魅力でもある。こうしたところ有る者が高い満足度を得ることができるが、数十万円から数千万円の端末価格ながら愛されている理由でもある。

■エレガンス&堅牢、至高の端末たち

Signature Collection(シグネチャーコレクション)
シグネチャーの液晶面にはサファイアクリスタルが採用されており、ダイヤモンドでないと研磨できないほどの硬度を誇っている。使用されているサファイアクリスタルだが、2000℃の溶鉱炉の中で2週間以上かけて精製されるもので、シグネチャで使われるような大型で高品質のサファイアクリスタルは製造できる会社を探すのに苦労されたという。実際にスタッフが鍵で液晶面をひっかいても傷ひとつつけることはでないほどだ。



シグネチャー・コレクションは職人一人一人によって作られる贅沢で高品質の携帯端末だ。こうした職人は、世界でも7名しかいないそうで、仕上げられた端末には制作した職人の刻印が刻まれている。持つ者は名工の作品としての希少価値と高品質という満足度を味わうことができるというわけだ。




また、ソリッドゴールドを使用したモデルでは、貴金属の品位を証明するスイス・アッセイ・オフィス (SwissAssay Office)の極印(ホールマーク)が刻まれている。ホールマークを備える電子機器は、「ヴァーチュ」が初である。

シグネチャーは音質面でのこだわりも妥協が無い。着信音やアラートのメロディは、アカデミー音楽賞に輝く作曲家ダリオ・マリアネッリによるオリジナル作品なのだ。演奏はロンドン交響楽団、さらにフルートのソロパートは、世界的に知られるフルート奏者アンドレア・グリミネッリだ。朝の目覚めやリビングで着信音が鳴っても、至高の時間を演出してくれる。
シグネチャー SS:¥1,530,000


VERTUフェラーリコレクション
Ascent Ferrari GTT (アセント フェラーリGT)

世界限定2011台のフェラーリとのコラボレーションモデル。
フェラーリ象徴のV8エンジンをイメージし、サイドパネルに8気筒と458イタリアのカムカバーと同様の輝くフェラーリロゴと赤い結晶塗料のストライプが施されている。また本体はPVD(物理蒸着法)工法を用いてマットブラックに仕上げたチタンを採用する。

サウンドは、フェラーリ458 イタリアのエンジン音を2種類搭載するなど、まさにフェラーリファンにはたまらない仕様となっている。
アセント フェラーリGT:¥1,100,000



Constellation Ayxta Collection (コンステレーションアクスタ コレクション)
コンステレーション アクスタ コレクションは、「ヴァーチュ」唯一の折りたたみタイプの端末だ。ハンドセットのパーツ20個に傷がつきづらいサファイアクリスタルを使用している。またコンステレーションアクスタ サファイヤキーには、ナイトブルーカラーのレザーとナイトブルー色のサファイアクリスタル製ダイヤルキーを採用している。サファイアクリスタルのキーは、実際の文字入力で一般の携帯電話と次元の違う硬質な打鍵感覚を味わうことができる。
コンステレーション アクスタ サファイヤキー ナイトブルー:¥1,050,000



Ascent Collection(アセント コレクション)
航空宇宙産業グレードのアルミニウムをボディ全体に採用したスポーティなモデル。
高性能の硬質ラバーやレザーでの装飾のほか、チタン素材も使用されている。49万〜70万円という「ヴァーチュ」としては、入手しやすいモデルでもある。



■24時間対応のリアルコンシェルジュ
「ヴァーチュ」の大きな特徴がコンシェルジュサービスだ。このサービスは、端末に備わっているコンシェルジュキーを押せば、ライフスタイルマネージャーに直接つながり、様々なサポートが受けられるサービスなのだ。
つまり「ヴァーチュ」を所有することは、24時間待機してくれるコンシェルジュ(執事)を持つことと同じなのだ。

このコンシェルジュサービスでは、急な海外出張でのフライト便やホテルの手配から、プレゼントの相談など、利用者のケースにあわせたサポートを受けることができる。まさに時間に追われるセレブやビジネスパーソンにとって何よりも得難いサービスといえる。

また、「ヴァーチュ」では独自のモバイルコンテンツを提供している。このコンテンツでは、世界各国の、最新のニュース、金融情報、スポーツ、天気、ライフスタイルトレンドが提供されている。

■核攻撃でも個人情報を死守するVertu Fortress(ヴァーチュフォートレス)
「ヴァーチュ」のすごいところは、利用者が一番大切なデータにも及んでいる。

独自で開発したVertu Fortress は、端末内のデータ(電話帳、カレンダー/To-do リスト、メモ)をバックアップしてくれるのだ。その場所が半端ではなく、英国の強固な旧軍事用掩蔽壕(えんぺいごう)に設置されたサーバーなのだ。

この施設は“バンカー”(防空地下壕)として知られており、核攻撃、地震、さらには電磁波にも耐えうる耐震補強地下施設となっている。厚さ3 メートルの壁で補強され、自家発電、水や食糧を備蓄し、地下30 メートル設置という、とんでもない施設なのだ。


この施設にデータは保管されているので、端末を紛失しても同期してあるデータから復元できるというわけだ。

ラグジュアリー・モバイルフォン市場をリードするVertu(ヴァーチュ)

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