ウィルコム、2011年春モデルやコンセプトモデルを参考出展〜京セラ・SII編【フォトレポート】


本当の隠し玉はここにある!?

12月1日に開かれたウィルコムの報道向けの記者説明会では、端末ベンダー各社による参考出展やカラーバリエーション展開の端末が展示されていたので紹介します。

京セラブース
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京セラはHONEY BEE4の他にHONEY BEE BOXの新色モデルを展示。BAUMのPremium Barバージョンに続くこれまでのHONEY BEE BOXよりも少し高めの年齢層を狙った落ち着いたカラーのバリエーションが展示されていました。

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HONEY BEE BOXの新色バージョン


色の名前は現在正式に決まってはいないものの白・紫・赤・黒・紺の5色が展示されていました。

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背面から見るとラメ塗装されているのがわかります。

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落ち着いた配色になっており少し大人向けな感じです。



ネットインデックスブース
音声端末の参考出展の他、X-Plateの後継端末や3Gネットワーク対応のW-SIMの参考展示がされておりました。

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「S01」(参考出展)


『私のビタミン、元気の素』とメッセージの添えられたストレート型の端末。薬のカプセルをイメージしたカラフルな端末で女性受けが良さそうです。

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3G-W-SIM(参考展示)


micro規格のU-SMカードをW-SIMを使って運用するというもの。
SIMジャケットは3Gでの接続でもPHSのW-SIMでも動かせるように互換性を持たせているとのことです。

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3G-W-SIMのあれこれ


通常のW-SIMとの互換性がとれているのが、確認できます。


SII(セイコーインスツル)ブース
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SIIブースではX-PlateのカラーバリエーションやX-Plateの派生・後継端末が参考出展されていました。



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X-PLATEのカラーバリエーション

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一度に6色の追加となりカラフルな配色のものも見られます。

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「S05」(参考出展)


閉じた状態が化粧用具のコンパクトのような折りたたみ端末。大きさもやや小さめのコンパクトといった佇まいとなっています。

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閉じた状態、掌に収まる程に小さく女性がカバンから取り出しても違和感がないデザイン。カラーはブラックとホワイト。

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端末の側面、開いた状態でも丸みを帯びた状態を維持し、通話する際に丁度よい大きさを意識してるとのこと。主なターゲットはやはり女性。

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広げた状態のアップ。両端がアルミパーツでとなっていました。

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「S06」(参考出展)


今となっては珍しいフリップストレートの端末、無線ルーター機能を3G網を利用して行う事が出来る。言うなれば『通話のできる無線LANルーター』ということになります。

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フリップカバーを閉じた状態。

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開いたフリップはそのままスタンドになります。

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「S02」(参考出展)

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「S03」(参考出展)

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「S04」(参考出展)


これら3機種はデザインも正式に決まってないということで、3パターンを外装を用意してどのデザインでやっていくかを決める予定とのことです。

後半へ続きます。

記事執筆:河童丸


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