これでかなり快適に!?Android搭載中華タブレット「Wits A81E」のファームウェアを更新してみた
Wits A81Eのファームウェアを更新! |
以前“中華タブレット”「Nationite MIDnite(Wits A81E)」について紹介させていただきましたが、その後、メーカーから改良されたファームウェアが配信されたので、導入してみることにしました。
今回導入したのは、メーカーサイトのフォーラムページで公開されている1029版です。その後、1102版が公開されています。
ファームウェアを書き換えるには、フォーラムページで公開されているファームウェアのイメージファイルの他、専用のmicroSDカードフォーマッタが必要です。
また、一緒にWindows用のデバイスドライバも公開されていますので、一緒にダウンロードをした方がいいでしょう。
microSDカードを専用フォーマッタを使ってフォーマットした後、イメージファイルをコピーして本体に挿入します。
その後、ボリュームダウン(電源横のボリュームボタンの左側)を押しながら電源を投入すると、自動的にファームウェアの書き換えが始まります。
書き換えが完了すると自動的に電源が切れるので、手動で電源を入れ直しましょう。
起動してみると、購入時にプリインストールされていたアプリはほぼすべて入っていなかったため、必要なアプリがある場合はバックアップを取るなどした方がいいでしょう。ちなみに、「GPS Test」については上記のフォーラムページでファイルが公開されています。
前回の紹介で、“Androidマーケットはダウンロードできないアプリも多い”と紹介しましたが、これについても同端末を購入したユーザーによって解決方法が発見されていました。
設定→アプリケーション→アプリケーションの管理で“すべて”のタブを開き、“マーケット”を開きます。「キャッシュを消去」と「強制停止」を実行して一覧に戻り、次に“Googleサービスフレームワーク”を開きます。「データを消去」を実行しますが、警告は無視してOKを実行しましょう。
続いて、「強制停止」を実行して、電源を切って再起動します。起動したらマーケットを開くと、それまでは動作が変だったマーケットがちゃんと動作して、これまでダウンロードできなかったアプリの多くもちゃんと検索できるようになっているはずです。
ファームウェアはこれまでに数回更新されていたようですが、電源断時に画面が点滅してしまう不具合や、タブレットには不要な電話まわりの除去、UIの高速化や安定性の向上といった修正が行われていたようです。
以前は、不安があったバッテリー残量表示についても、概ねまともになったようです。
まだ無線LANまわりやBluetoothまわりに起因する不調は若干出ますが、これまでのようにいつの間にか再起動を繰り返すようになるような不安定さはなくなりました。全体的に動作も軽くなっており、タブレットとしての使い勝手も増したように感じています。
今後もファームウェアは更新されていくようなので、適宜更新していきたいと思います。
記事執筆:Highmount
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・話題のAndroid搭載中華タブレット「Wits A81E」を試す(ソフト&使い勝手編)【レビュー】 - S-MAX - ライブドアブログ
・これなら使える!話題のAndroid搭載中華タブレット「Wits A81E」を試す(外観編)【レビュー】 - S-MAX - ライブドアブログ
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