セイコーウオッチが発売、国際派ビジネスマン向け革新的腕時計とは?


羽田空港の新国際線旅客ターミナルが開業し、都心から海外へのアクセスがますます容易になりつつある。

そんな折、セイコーウオッチから、世界を飛び回る国際派ビジネスマンに向け、革新的な腕時計が発売された。
11月6日に「セイコー ブライツ」シリーズに登場したソーラー電波時計「SAGA059」「SAGA057」だ。

10万年にわずか1秒の誤差という日本の標準電波を受信し、正確な時を刻み続ける電波時計。
しかも、太陽や蛍光灯の光を電気エネルギーに換えるソーラー式なので、定期的な電池交換は不要――。

ここまでは、従来のソーラー電波時計と変わらないのだが、この時計は、それをはるかに超える機能を備えている。

ブライツ新モデルの驚きの機能(1)

「SAGA059」「SAGA057」は、日本のみならず、アメリカ、中国の3地域の異なる標準電波を受信し、海外でも正確な時を刻み続ける。世界24都市のローカルタイムを簡単なボタン操作で表示できるので、電波を受信しない地域でも、その地域の時刻を通常のクオーツ時計の精度で表示することが可能だ。

セイコー ブライツ
世界24都市の時刻を表示できる

ブライツ新モデルの驚きの機能(2)

さらに驚きなのが、日付変更線をまたぐような時差修正の操作をする際に、カレンダーの日付や曜日表示の針が自動で切り替わること。日本からロサンゼルスへ向かう際など、日付変更線を超える出張の場合でも、薄暗い航空機内で、ちまちまとリューズをいじる必要はない。しかも、日本とロスなど、2カ国の時刻を同時に針で表示できるので、国際電話をする際に時差を気にして、まごつくこともないだろう。

セイコー ブライツ
2カ国の時刻を同時に表示

電波時計の“弱点”も、なんのその

「ケアフリー」を謳う電波時計にも、実は“弱点”がある。強い磁気や衝撃により、針が誤った時刻を表示してしまうことがあるのだ。

だが、この「SAGA059」「SAGA057」は、耐磁(JIS 耐磁時計1種)仕様になっており、しかも、もし衝撃により、針がずれた場合でも、「針位置自動修正機能」で、秒針は1分ごとに、時分針は12時間ごとに自動で正しい位置に修正される。

腕時計は、ビジネスマンの羅針盤。
ともに戦う相棒として、機能的に申し分ないのではないだろうか。[詳しくはコチラ]


多機能時計とは思えないほどのデザイン性

デザイン性もご覧のとおり。黒のピンストライプの文字盤に、紫の差し色が入ったドレッシーな印象の「SAGA059」。ブルーの文字盤が、見る角度や明るさによって爽やかな色や落ち着いた色など変化する、表情豊かな「SAGA057」。
どちらも、多機能時計とは思えないほど“イケメン”だ。

  
セイコー ブライツ「SAGA059」セイコー ブライツ「SAGA057」
ブライツ「SAGA059」ブライツ「SAGA057」


希望小売価格は、「SAGA059」「SAGA057」ともに105,000円(税込み)。

■関連リンク
セイコー ブライツ - 公式サイト

■問い合わせ
セイコーウオッチ(株)お客様相談室
電話:0120-061-012

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