小さくてもパワフル!iPhone用太陽光発電バッテリー「ソーラーチャージeco2」を試す
超コンパクトなエコバッテリーがついにiPhoneに対応! |
ケータイやスマートフォンのユーザーなら誰もが感じる不満。それが「バッテリーの持ち」。いざという時にバッテリー切れになって使えず、イライラしたり困った経験は皆さんもあると思います。
そんな時に便利なのは携帯式充電器。今では多くの人が持つようになりましたが、意外と少ないのがスマートフォン用充電器なんですよね。特にiPhone用となると数が少なく、また大きさもかなり大き目のものばかり。
そんな中でこの「ソーラーチャージeco2」は、超コンパクトで携帯性に優れ、しかもソーラー発電で充電まで出来てしまうという万能バッテリーなのです。今日はこのソーラーチャージeco2をレビューしたいと思います。ソーラーチャージeco2のシリーズは、累計80万台以上もの販売数を誇る超人気商品。これまでにもFOMA (3G)対応版やWIN対応版などが発売されていましたが、今回ついにiPhone対応版が発売されました。(iPhoneの他、ドックコネクターを採用した各種iPodシリーズにも対応しています。)
パッケージ概観。本体とストラップ用ボールチェーンが入っている。
本体カラーはホワイトとブラックの2色がある。
本体サイズは長さ56mm×幅36mm×厚さ13.5mmと非常にコンパクト。iPhoneの3分の1以下の大きさです。
通常iPhone用の外部バッテリーというと、大きい上に専用の充電ケーブルを繋げて使用する必要があるために取り回しが非常に悪かったのですが、このソーラーチャージeco2では回転式のドックコネクターを本体に備えているため、別途ケーブルなどを用意する必要もなく接続がとても簡単です。
コネクター部が収納できるため、破損する心配が無い。
充電中はこのように接続する。
推奨される使い方ではないが、このように置けば充電スタンドにもなる?
本体重量はたったの30gで約500回の繰り返し利用が可能。バッテリー容量は3.7V/480mAhで、約45分間iPhoneを充電出来ます。iPhone 3GSの場合、通話なら約75分、オーディオの再生は約7時間可能。その小ささからは想像出来ないほどパワフルです。
ソーラーチャージeco2への充電は2方式があり、通常のケーブル接続による充電とソーラー充電が行えます。ケーブル接続の場合は約1時間で充電が完了。ソーラー充電の場合は、晴天下で6〜12時間で充電が完了します。
またソーラー充電する際は、出来るだけ太陽と直角になるように置くのがポイント。太陽光をしっかりと当てる事で充電時間がぐっと短くなります。
充電中は赤いLEDランプが点灯する。
電源や充電用ケーブルなどが無くても充電が出来るのは非常に便利。
付属のボールチェーンでどこにでも繋げられる。
小さくて携帯性に優れたソーラーチャージeco2は、その名の通り何度も使えるエコアイテム。しかもソーラー発電で充電が出来るため、緊急時の非常用バッテリーとしても重宝するでしょう。
価格は家電量販店などで1,800〜2,000円程度。少々価格が張るようにも感じますが、その利便性を考えれば十分元が取れると思います。
iPhoneのバッテリーの持ちの悪さには困っているけど、大きな外部バッテリーや接続ケーブルを持ち歩くのは面倒…という方は、是非ソーラーチャージeco2を試してみて下さい。
記事執筆:あるかでぃあ
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