場所やモノにタッチする!ライブドアの位置情報サービス「ロケタッチ」


本日よりオープンとなるライブドアの新サービス「ロケタッチ」。スマートフォンなどのGPS機能を使い、出かけた場所でタッチする「チェックイン系」のサービスだ。

ロケタッチのコンセプトは、ズバリ“小学生の世界”。
子供の頃に自分だけの手書きの地図を作ったり、シール集めをしていた頃のようなワクワク感を取り入れたという。何回か同じ場所をチェックすると、その場所のリーダーになれたり、シールがもらえたりできるので、毎日が冒険だった小学生時代の感覚を思い出すこと間違いなしだ。

「ロケタッチ」は7月8日から14日までの期間にベータテストが行われた。ブログでも実際に試してみたのだが……、これはハマる! 通勤で使う駅からランチで行った店、はたまた自分だけしか知らない秘密の場所まで、様々な場所へタッチすればするほど、使えば使うほど、さらにハマっていく楽しさがあるのだ。

また、店や建物だけではなく、犬や猫、オブジェなど、どんなものにでもタッチできるため、ライブドア社内でも「ライブドア学園」や「株式会社ライブドア/アロハシャツ」など、一部の社員にしか通じない秘密の場所(人?)が作られ、「内輪受けタッチ」が続出している。「アイツ、何やってんだ…」という笑いを仲間と共有できるのも、このサービスの楽しいところだ。
もちろん、「Twitter」との連携し、タッチした記録を自動的につぶやくことも可能だ。Twitterと連携することによって、Twitter内の自分のフォロワーと「私も同じ場所にいるんですよ、奇遇ですね〜!」といった、コミュニケーションの輪も広げられそうだ。

前置きはほどほどにして、さっそく使いかたを説明しよう。



スマートフォンのブラウザから「http://loc.tou.ch/」へとアクセスすると、GPS機能を使って現在地周辺のマップが表示される。みんな(フォロワー)の訪問の跡がわかる「みんなのマップ」と自分の訪問の跡がわかる「じぶんのマップ」が閲覧でき、訪問があった場所にはアイコンが表示される。また、「みんな」タブをタッチすると、自分がフォローしている人たちがどこにタッチしているのかの記録を見ることができる。



「さがす」では、場所やユーザーの検索ができる。「さがす」タブをタッチすると、近くの場所がリストアップされるので、タッチしたいときはこちらから場所を探そう。見当たらないときは名前で検索することもできるほか、自分で場所を追加することもできる。


リストの中から、いま自分が訪れたお店を見つけたら、店舗名をタッチ。するとこんな画面となる。「ここにタッチする!」の部分をタッチすると自分がこのお店を訪れた記録を残すことができる。


ほかのユーザーに役立つようにタッチした場所の感想を「ノート」に書き込むこともできる。



「ステータス」タブにタッチすると、自分がフォローしている数、フォロワーの数、いままでもらったシールの数、自分がリーダーになっている場所などを確認できる。また、ほかのユーザーのアイコンをクリックすれば、そのユーザーの「きろく」やゲットしたシールを閲覧することが可能。ためしにライブドア出澤社長の「きろく」を調べてみると……意外にも庶民的なお店で食事をしていたりして。親しみが持てますね!


タッチの回数など、様々な条件に応じてもらえるシールがタッチするモチベーションを高めてくれる。ちなみに出澤社長、すでにシールを3枚ゲットしている模様。いまは「きんのタッチ」を虎視眈々と狙っているとか、いないとか……。

さて、「ロケタッチ」の使い方を手短に説明してみたが、いかがだっただろうか? 目に入った様々なモノにタッチして、お出かけ情報を記録する楽しさに、ぜひ、ハマってほしい。

「ロケタッチ」スマートフォン版
「ロケタッチ」

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